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遊聞会会長挨拶

最終更新日 2020.07.20

会長挨拶 会則 同窓会としての活動 会員の活動

会長挨拶

平成29年8月4日、京都大学東一条館にて、京都大学大学院総合生存学館(思修館)同窓会が正式に発足し、「遊聞会(ゆうもんかい)」と命名されました。本会は、修了、単位認定退学、ならびに退学後の結束を念頭に、会員相互の親睦を図り、あわせて母校の発展に協力することを目的としています。
 
日本の伝統的な考え方によれば、智慧は、多くの知識や情報を集める「聞」と、様々な知見に基づく創造的「思」をもとに、これらを有効に使い、実践することによって身につく「修」から構成されています。大学院「総合生存学館」(思修館)は、その思修館の名前の由来ともなった、この「聞思修」の考え方に基づき命名されましたが、「聞」、「思」、「修」の後には、礼記に言うところの「遊」(会得した知識等を自由自在に活用し、これに遊ぶ)、また、禅でいうところの「遊戯三昧」の境地があります。「遊聞会」という同窓会名には、卒業後の実戦舞台の中で、「聞」に帰り、「思」、「修」とまた廻り、より高いレベルでの智慧を獲得してほしいという意味が込められています。
 
平成24年に「京都大学大学院思修館プログラム」として既存研究科からプログラム履修者を選出してから6年、平成25年に5年一貫制の大学院「総合生存学館」として大学院生を受け入れ始めてから5年が経過し、総合生存学館(思修館)の学びを得た者が実社会で活躍し始めています。同プログラム/研究科のこれまでの成果をふまえ、更なる発展を目指すためにも、同窓会「遊聞会」の設立と今後の活動は大きな意味と貢献を与えてくれるものと考えます。私も、修了生の一人として、総合生存学館(思修館)が進める教育や研究活動に、微力ながら尽力させていただきたいと考えています。
 
結びに、遊聞会が、会員の結束の要として、様々な交流を温め、幅広い分野でのネットワークを拡げるプラットフォームになるよう祈念して、会長就任及び同窓会設立の挨拶といたします。


平成29年度会長
白石 晃將
(国連食糧農業機関(FAO)
/平成28年度思修館プログラム修了生)