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カリキュラム概要

最終更新日 2018.05.18

 
総合生存学館は一貫制博士課程であり、修了要件を満たせば、「博士(総合学術)」の学位が授与されます。2年以上在学して研究指導を受け、一定の条件を満たせば、「修士(総合学術)」の学位が授与されることがあります。
  
5年間にわたるカリキュラムは、大きく分けて、幅広い分野にまたがる授業やサービスラーニング等を履修しながら特別研究(専門研究)Ⅰ・Ⅱを行う前半と、社会実装を含む総合生存学研究Ⅰ・Ⅱを行う後半の2段階で構成されています。前半は専門性を構築しながら視野を広げることを主目的とし、後半では自らの専門性をベースとしながら、より「総合生存学」的な社会実装へ取り組むことになります。前半から後半に進むためには、2 年次末以降に実施される Qualifying Examination(以下 QE)に合格する必要があります。QE の受験要件は、所定の単位(必修科目 16 単位以上及び選択科目 14 単位以上の合計 30 単位以上)を修得し、必要な研究指導を受け、合わせて TOEFL-iBT80 点の語学力を有することです。
 
研究指導体制としては、専門分野の特別研究では、本学館の専任教員と学内協力教員、そして必要に応じて研究指導委託する研究指導協力教員が協力し、複数指導体制で行います。実験環境など専門的な施設を必要とする場合には、全学的な支援のもとで研究指導協力教員の研究環境等を利用して実施します。総合生存学研究Ⅰ・Ⅱでは複数の専任教員が研究指導・助言に当たります。総合生存学館内には、様々なグローバル課題ごとに文理を横断して複数の分野の教員や学生が参加する複合型研究会があり、多くの学生が複数の複合型研究会に所属して、異分野の学生、教員との共同研究に取り組んでいます。
  
各学生の出身学部の専門分野を考慮して、1~2年次は通常の研究科における修士課程に相当する専門科目(選択必修)を履修します。専門科目にはコア科目群を設定して階層構造を持たせるとともに、社会科学系科目と自然科学系科目のカテゴリー分けを行い、それぞれ選択必修とします。また、1~3年次の共通基盤科目の選択については、各自の基礎知識や専門性を考慮して、専任教員がテーラーメイドで履修指導を行い、そのなかで必要に応じて他研究科の提供科目の履修をアドバイスします。
  
さらに1~2年次にサービスラーニング及び産官連携特別セミナー(熟議)を、4~5年次に武者修行及びプロジェクトベースリサーチ(発展型プロジェクトベースラーニング)を、それぞれ履修します。また、総合生存学館では国際機関や産官の学外講師を招聘した国際教育セミナーやワークショップが開催されており、それらを通じて研究と社会実装をつなげる実践的な学びや、博士論文のための社会実装研究、そして修了後のキャリアパスにもつながる国際的な人的ネットワークを構築することができます。
  
総合生存学館の教育プログラムの特色についてはこちらを、科目配当表とシラバスはこちらをご覧ください。
  
なお、官公庁・企業等に在職している者(給与の支給を受け、職務を免除されている者を除く。)及び自ら事業を行っている者などフルタイムの有職者で、計画的に長期履修が可能な者は、入学決定後に、長期履修を申請できます。審査を経て長期履修学生として履修を許可された場合、修業年限を10年とします。
また、入学時に修士号を有している場合、所定のプログラムを履修したのち、審査により最短3年で博士号の学位を取得できる制度があります。