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教育方針

最終更新日 2019.03.08

アドミッション・ポリシー

総合生存学館は、総合生存学における課題解決情報を、机上ではなくその問題が起きている現場に即して創出し、的確に判断・行動できる高度な専門的能力を身につけた人材の育成をめざしています。文理にわたる幅広い専門的学識を積み重ねることで、多様な専門分野を俯瞰する力を培います。また、複数教員の指導と助言のもとで研究基礎力を養い、さらに国内外の社会実践で得られた経験知をモデル化して修得していきます。あわせて、顕在化している個々の問題解決にあたるだけでなく、人類や社会システム、地球社会などにおける今日的な問題の本質を理解して、総合生存学に基づく世界観・人間力・社会力をもとに自ら課題を設定し、その解決への営みを通じて、グローバルリーダーとなる人材を育成します。
 
1.総合生存学館は、次のような能力、適性、意欲を有する者を求めます。
 (1)地球規模課題解決のために取り組む研究課題・研究目標を設定できる能力ならびに、研究をやり遂げる意志・能力および研究を実施するに必要な基礎的能力を有していること。
 (2)様々な地球規模課題を解決する強い興味と関心を持ち、自らの将来を計画し、決断、実行する力を有しているとともに、社会において多様な価値・システムを創造するようなグローバルリーダーを目指す意欲を有していること。
 (3)グローバルに活躍するための基礎となる語学力・コミュニケーション能力を有していること。
 
2.入学者選抜方法については、筆答試験、口頭試問を中心に書類審査を含めた選考を行います(詳細は募集要項に記載しています)。

カリキュラム・ポリシー

総合生存学館においては、高い倫理的責任感と自立した研究力、業務遂行力をもつ人材の育成を目指すことから、自らが解決のために取り組む課題を設定し、テーラーメード型のカリキュラムを編成するとともに、5年一貫の博士課程の中間段階の質保証として中間審査(Qualifying Examination)を実施します。
これらのカリキュラム体系については、コースツリーに示すとともに評価方法をシラバスに明示しています。
 
1.自らの課題に関する博士論文研究を、総合生存学を中心とする、複数の教員による研究指導を受けて実施することを、カリキュラムの中心とする。評価は中間審査(Qualifying Examination)及び最終審査(学位審査)を、所定単位修得情況審査と英語能力の確認及び論文審査によって厳正に行う。
 
2.現代的社会課題を深く理解し、幅広い領域の専門知識を活用し、解決策を提言できる能力を身に付けるため、文理にわたる八分野(「医薬・生命」「情報・環境」「理工」「人文・哲学」「経済・経営」「法律・政治」「語学」「芸術」)の学修を行う。そのための授業科目の履修については単位認定を行う。
 
3.研究成果を実践に展開し、幅広い分野で指導的な役割を担うことができる能力を身に付けるため、各界のリーダーとの対話や、社会貢献活動を実施するとともに、複合型研究会(学生と教員の自由な繋がりによる多様な教育研究を柔軟に行うための研究会)において単一研究分野のみにとらわれない幅広い見地と解決策の提案手法の習得能力の獲得につとめ、さらに研究成果の実践への展開のための活動を武者修行(国際実践活動に取りくみ世界視点での自らの位置を見定め、国際的リーダーとしての意識と責任感及び突破力を一体的に育成することを目的する)・PBR(所要の研究とコースワークを活用した実践的教育の集大成として、学生自らが研究を社会実装につなげるためのプロジェクトを企画立案し、他機関の関係者を巻き込んで実行する)などをカリキュラムとして実施する。特に、グローバル社会における活動ができるよう、英語による活動や海外における活動を重視する。各活動については、計画から成果報告を提出させ、発表させるなどの方法で評価し、単位として認定する。

ディプロマ・ポリシー

1.総合生存学館は、原則として所定年限以上在学して別に定める「修了に必要な単位」を修得し、かつ、研究指導を受けた上、本学館の行う博士論文の基準(学位申請者が、高い使命感、洞察力、企画力、人間力を有し、グローバル社会において公共的な使命を果たすに相応しい倫理観と責任感を持っていること。併せて、研究の企画推進能力、研究成果の論理的説明能力、関連する高度で幅広い専門的知識、学術研究における高い倫理性等を備えていること。 学位申請論文が、学術的意義、新規性、先進性、独創性、応用的価値を有していることを要件とする)を満たし、学位審査及び試験に合格し、以下の能力を身に付けた学生に対し、博士(総合学術)の学位を授与します。
 (1)人類の生存と地球社会の持続に係る複合的な諸課題を解決するため、総合的かつグローバルな視野から先駆的・独創的な学術研究に高い倫理性をもって自律的に取り組むことができ、優れた研究企画推進力によって新規性、独創性、応用的価値を有する学術的成果をあげることができること。
 (2)多様な価値基準が交錯する現代社会の地球規模課題を、関連する諸課題を含め、多元的な価値観を持って深く理解し、文理にわたる複数の学問分野の専門的知識を活用して解決に導く実現可能性のある手段や方法を熟考・評価し、国際社会にて提言できること。
 (3)社会において多様な価値・システムあるいはイノベーションを創成することを目指し、高度で指導的な役割を担うために必要な理論と実践の双方の能力を発揮して、公共的な使命を果たすに相応しい強い倫理的責任感を持ち、グローバル社会において、幅広い分野で主体的に活動することができること。
 
2.特別の事情がある場合には、2年以上在学して所定の単位を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、本学館の行う修士論文の審査及び試験に合格した者に対し、修士(総合学術)の学位を授与することがあります。