京都大学大学院総合生存学館(思修館)

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修了要件

最終更新日: 2023-12-14

【 博士課程の修了要件 】
下記①~⑤を満たしたものについて、博士課程教育リーディングプログラム「京都大学大学院思修館」の修了を認め、博士(総合学術)の学位を授与する。
① 総合生存学研究Ⅱに合格すること。
② 武者修行・PBR に合格すること。
③ 博士課程教育リーディングプログラム「京都大学大学院思修館」履修にかかる研究指導認定を受けること。
④ 要求される語学力を有すること。
⑤ 学位審査に合格すること。
※①~④を満たした上で退学を希望する場合は、研究指導認定退学とし、リーディングプログラムの仮修了を認める。なお、課程博士として学位授与されるには、認定退学後3年(ただし、在学中に留年している場合はその期間を含めて3年)以内に審査を終え学位授与されること。

(指示事項)
*① 総合生存学研究Ⅱについて
1)主指導教員を中心に、副指導教員と学生との三者で密に連携をとり、研究の進捗状況、カリキュラムの履修状況を確認すること。
2)原則として、複合型研究会へ半期6回以上出席し、そのうち3回以上の発表を行うこと。
3)博士学位請求論文を提出する半年程度前に、三者面談等の形式で論文構成の発表をおこなうこと。同時に、博士学位請求論文の予備論文を提出すること。予備論文では、テーマと構成を明示したうえで、論文の内容を概略的に論述するものとする。
*② 武者修行・PBR について
1)武者修行の中間時点には、中間報告書(英文/A4用紙5枚以内)を提出しインターンシップ先のスーパーバイザーと面談することと併せて主指導教員、副指導教員と検討を重ねること。
2)武者修行・PBR実施後、ワーキングペーパーを作成して提出するとともに(和文または英文/A4用紙20枚以内)、ワーキングペーパー成果発表・審査会において発表を行い、審査を受けること。
※ 国際教育セミナーへ1年次から3年次の各年度内に3回出席していることが単位認定の要件となっている。1年次から3年次までに合計9回の出席を下回る場合は、4年次以降に出席し合計9回以上の出席とすること。
*③ リーディングプログラム研究指導認定について
主指導教員が作成した博士課程教育リーディングプログラム「京都大学大学院思修館」履修にかかる研究指導記録書(5/5)を基に、主指導教員、副指導教員からなる研究指導審査会による評価と、大学院横断教育プログラム運営委員会における研究指導の認定を受けること。
*④ 語学力について
TOEFL-iBTスコアが 100 点相当以上又はIELTSオーバーオール・バンドスコア7.0相当以上であること。
*⑤ 学位請求論文について
1)学術誌に査読付き論文が1編以上掲載又は受理されていること。
2)武者修行・PBR の成果は、ワーキングペーパーにまとめるとともに、博士学位請求論文にその内容を組み込むこと。
3)博士学位請求論文に必要な最低字数、その様式、提出時期および審査の方法等、学位審査に必要な事項については、総合生存学館教授会で別に定める。

京都大学大学院 総合生存学館

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