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特色ある教育

テーラーメイド型カリキュラム 合宿型研修施設 複数指導教員制度
サービスラーニング 産官連携特別セミナー「熟議」 総合学術基盤講義「八思」
武者修行 プロジェクトベースリサーチ(PBR) 国際教育セミナー

テーラーメイド型カリキュラム

受け入れる学生の学問背景や基礎的な専門研究分野が異なり、さらに特別研究における研究課題の専門性が学生間で異なることから、学生一人ひとりに応じたカリキュラム設計を行います。経験豊かな複数の教員の助言を受けながら、5年間の学修計画及び必要な履修科目について、系統的かつ経時的に検討を行います。他研究科が開講する専門科目も履修できるよう配慮します。

合宿型研修施設

京都大学伝統の対話型高等教育研究を実施するため、学生が研究と学習に集中できる日常生活の場として、また熟議や講義のための場として整備しているのが、総合生存学館(思修館)独自の教育環境である合宿型研修施設です。学生はこの合宿型研修施設に入り、異文化および異分野出身の学生と5年間にわたる共同生活を送る中で、交流と対話を通して互いに研鑽を重ねていきます。
 
合宿型研修施設は、京都大学吉田キャンパス内(医学部キャンパスの端)に第一研修施設「廣志房(こうしぼう)」と第二研修施設「船哲房(せんてつぼう)」、それに東一条館の3階にある第三研修施設の3施設があります。施設内にはたくさんの芸術作品も収蔵され、日本文化の中心都市「京都」に培われ受け継がれてきた多様な芸術と伝統を日々の暮らしの息吹に感じて、思索と学習に挑む環境が創り上げられています。

第一研修施設「廣志房(こうしぼう)」と第二研修施設「船哲房(せんてつぼう)」
▲廣志房と船哲房
 
東一条館
▲東一条館

複数指導教員制度

様々な分野の基礎を習得し、より広い視野から課題解決の方法論を研究することができるように、専任教員をはじめ、学内他研究科及び研究所の教員からの協力を得て、複数の指導教員体制を構築し、学生の教育研究を支えます。入学が決まると、総合生存学館の専任教員の中から学生に希望や専門分野を考慮してまず一人の指導教員が決まり、その指導教員と相談しながら、必要に応じて他研究科等の研究指導委託教員等を決めて行きます。
 
また総合生存学館には様々な社会課題に対応した分野横断型の複合型研究会がいくつも作られています。一つの研究室に所属する通常の研究科と違い、学生は自らの関心に応じて複数の研究会に所属し、指導教員以外にも様々な教員や異分野の学生との交流を通じて幅広い学びを得ることができます。
 
複合型研究会については<こちら>をご覧ください。

 

サービスラーニング

1〜2年次の間に、京都市近隣の福祉施設等、学外機関の協力のもと、サービスラーニングを実施します。地域コミュニティにおける実践的な学びを通じて、様々な立場と視点および文化・社会習慣を理解し、規範意識と社会性、他者を思いやる心と行動力を兼ね備えたリーダーにふさわしいマインドの育成を目的としています。サービスラーニングは主としてこれまでも協力頂いていた京都市近隣の福祉施設等で行いますが、審査により認められる場合、国外での活動を含めて、学生が自主的に計画した研修・ボランティア活動等をサービスラーニングとして行います。

産官連携特別セミナー「熟議」

1~2年次に配当され、社会の様々なセクターで活躍しているトップリーダーと徹底的な議論を行うセミナーです。実社会の様々な課題に関するディベートなどを行うことにより、問題意識の育成と深掘りを図ります。国際機関、行政機関、企業、NGOなど様々な分野から学外講師を総合生存学館特任教員として招へいします。
 
熟議担当講師は<こちら>をご覧ください。

 

総合学術基盤講義「八思」

総合学術基盤講義は8つの分野「八思」から構成され、様々な分野を俯瞰的に見通し、総合化できる能力などを支え、国内外のリーダーと十分に討議できる知識と提案力の基盤を育成します。 八思は人文・哲学、経済・経営、法律・政治、語学、理工、医薬・生命、情報・環境、芸術からなり、学生は自分の専門分野に最も近い分野以外の7つの分野から、指導教員と相談しながら講義を選択して履修します。

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▲芸術(華道)

 

武者修行

社会課題が生じている現場で実践的に活用できる知識と経験を習得するため、4~5年次に「武者修行」と称して国際実践教育が課されます。世界視点での自らの位置取りと意識の改革に加えて、国際的リーダーとしての意識と責任感及び突破力を一体的に育成することを目的としています。また国際的に通用する総合力、社会性の育成、リーダーシップ能力の増進を図ります。
 
武者修行の派遣先は、国際機関や企業等、指導教員や学館のサポートのもと、個々の学生が自らの関心に合わせて希望する機関を探し、インターンシップ受入れの交渉等を行います。指導教員は派遣先の選択や受け入れの交渉の支援だけでなく、派遣中もメールやインターネット会議等で日常的に連絡を取り、必要に応じて現地訪問指導を行うこともあります。派遣のためのファンディングを自ら獲得することが奨励されますが、それが獲得できない場合は学館からも渡航費と一定の滞在費の補助があります。
 
これまでの派遣先の例には、国連やIEA、OECD等の国際機関、企業、NGOなどがあります。原則は海外の機関ですが、留学生に関しては日本国内での武者修行が認めらることがあります。
 
これまでの学生の武者修行先は<こちら>をご覧ください。
これまでの武者修行のレポートは<こちら>をご覧ください。


▲ユネスコ・アフリカ地域能力開発国際研究所(UNESCO-IICBA), エチオピア
 

▲国際連合教育科学文化機関(UNESCO), フランス
 

▲Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation(CSIRO), オーストラリア

 

プロジェクトベースリサーチ(PBR)

5年間の研究とコースワークを活用した実践的教育の集大成として、学生自らが研究を社会実装につなげるためのプロジェクトを企画立案し、企業や官公庁等の関係者を巻き込んで実行するのがPBRです。様々な知見、経験を統合して課題を解決するための企画・実行力、交渉力、発信力の獲得を目的とします。実施にあたっては、予算、実行にかかる人員の調達、関係各所との調整、法的及び経営的な作業などを学生自らが、リーダーシップを持って仲間と共に実行します。必要な資金は、本プログラムの独自公募により獲得するほか、諸団体や一般企業からスポンサーを募り、学生自身の手で資金獲得も行います。PBRの成果は、社会実装を重視する総合生存学研究の重要な一部として、博士学位論文に組み込まれます。
 
これまでの学生のPBRのテーマは<こちら>をご覧ください。

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国際教育セミナー

年3、4回程度、国連・国際機関、政府関係機関等においてご活躍の方々を講演者としてお招きし、ご自身の経験にも照らしながらご講義を頂きます。学生がグローバル・キャリア構築に必要不可欠な知識やスキル等について理解・習得することを目的としています。

今年度の国際教育セミナー

第16回 2017.12.18 「SDGs : Future We Want」
国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所 駐日代表 近藤 哲生 氏
案内
第15回 2017.11.20 「地球規模の複合的課題解決に挑む! ~世界の自然環境保全にかかるキャリア構築とは~」
Wildlife Conservation Societyコンゴ共和国支部 自然環境保全技術顧問 西原 智昭 氏
案内
報告
第14回 2017.10.16 「国際機関でのキャリア構築について~希望するポストを得るために~」
在ジュネーブ人材コンサルタント 小島晶子氏
(国連、ITU、UNHCR、OECD人事関連部署について勤務)
案内
報告

 

昨年度以前の国際教育セミナー

昨年度以前の国際教育セミナーについては<こちら>をご覧ください。