気候変動をめぐる国際政治に詳しい関山健准教授のコメントが、朝日新聞（2023年12月12日朝刊）の記事「（ＣＯＰ２８）合意の鍵、握る米中　化石燃料の段階的廃止に温度差」に掲載されました。

記事の中で関山准教授は、国連気候変動会議（COP28）における中国の交渉姿勢について、「自国の実情に基づいてＣＯ２削減や再エネの導入を進めるが、国際的な約束で手足を縛られたくない。化石燃料の段階的な削減目標を定めることにも消極的で、途上国を代表して排出削減義務の押しつけには反対するというのが変わらぬ立場だ」と解説しています。

詳しくは朝日新聞ニュースサイトをご覧ください。
https://www.asahi.com/articles/ASRDD00TYRDCUHBI014.html
注）リンク先は有料サイトです。

なお、関山准教授は、気候変動をめぐる国際政治について、近著『気候安全保障ー気候変動の地政学リスク』（日本経済新聞出版）を出版しています。
https://www.gsais.kyoto-u.ac.jp/blog/2023/05/24/20230522

その他、関山准教授の論文・著書等については、以下をご覧ください。
https://kdb.iimc.kyoto-u.ac.jp/profile/ja.6831daedbcd5105d.html#display-items_research