京都大学大学院総合生存学館(思修館)

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10月9日(日)13:00より、市民公開シンポジウム「世界の食料の今そして未来」を開催いたします。

▼画像をクリックするとポスターをご覧になれます。
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市民公開シンポジウム
世界の食料の今そして未来
―食料の生産性と質の向上に日本の植物バイオテクノロジーはどう貢献できるか―

 

日時:平成28年10月9日(日)13時~17時半
場所:日本学術会議講堂(〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34)
   http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html
定員:先着 200 名(入場無料) *定員に達したため、受付を終了致しました
言語:日本語
 
当日のプログラム

13:00-13:10 ハウスキープアナウンス
白石晃將(京都大学大学院/農学研究科博士課程・思修館プログラム履修生)
13:10-13:25 開会挨拶
大杉立(日本学術会議/農学委員会農学分科会委員長)
13:25-13:35 FAO駐日連絡事務所 所長挨拶
Charles Boliko(国際連合食糧農業機関/駐日連絡所長)
13:35-14:05 基調講演
Agricultural biotechnologies for food security: Is our food enough and safe in 2050?
食料安全保障のためのバイオテクノロジー:2050年、我々の食糧は十分でかつ安全か?
武内真佐美(国際連合食糧農業機関/農業・消費者保護局食品安全専門官)
14:05-14:25 産業界の取り組みと課題
今井康史(バイテク情報普及会/事務局長)
14:25-14:45 国の遺伝子組換え作物の安全性確保の取組等
髙島賢(農林水産省/消費・安全局農産安全管理課審査官)
14:45-15:05 学術界の取り組みと課題
佐藤文彦(日本学術会議/農学委員会・食料科学委員会合同遺伝子組換え作物分科会委員長)
15:05-15:25 消費者の遺伝子組換え食品への感覚と意思決定
小島正美(毎日新聞/生活報道部編集委員)
15:25-15:50 質疑応答
15:50-16:10 休憩
16:10-17:10 パネルディスカッション
・遺伝子組換え作物に対する日本国の課題と社会的理解
・日本の植物バイオテクノロジーの世界貢献
ファシリテーター:佐藤
パネリスト:今井、髙島、小島、武内
ユースコメンテーター:白石
17:10-17:20 閉会挨拶
川井秀一(京都大学/総合生存学館学館長)

 

会の趣旨・目的
遺伝子組換え技術は、穀物の生産量とその質を飛躍的に向上させ、我々の生活をより良くする可能性を秘める一方、
生態系への影響、倫理的問題、社会的問題などについては、多くの議論があります。
また近年、新たな育種技術:NPBT(New Plant Breeding Techniques)の開発・実用化が図られつつあり、
遺伝子組換え規制上の取扱い等が議論されています。
当シンポジウムは、世界の食料の安定供給の現状と展望、遺伝子組換え技術・NPBTの実用例とそれら技術が
食料の安定供給に対して与える影響に関して議論することを目的とします。また、日本の植物バイオテクノロジーが
世界の食料の生産性と質の向上に対してどのような貢献ができるかに関して意見交換します。
 
申込方法
参加ご希望の方は、下記リンクより行ってください。必要事項を入力の上、「SUBMIT」ボタンを押してください。
登録後5日(土日祝日を除く)以内に、参加登録完了のお知らせを事務局よりメールにてお送りいたします。
http://goo.gl/forms/ROCmxkpqW75t1xFi2
※参加者の個人情報は、適切に保管し、本シンポジウムに関する連絡以外の目的では使用しません。
 
主催・後援団体
共同主催:日本学術会議農学委員会・食料科学委員会合同遺伝子組換え作物分科会 & 京都大学
後援:バイテク情報普及会
 
お問い合わせ先
シンポジウム事務局
京都大学大学院 山敷庸亮(総合生存学館教授)・白石晃將(農学研究科博士過程/思修館プログラム第1期生)
E-mail shiraishi.kosuke.57x[at]st.kyoto-u.ac.jp
    ※[at]を@に置き換えてください。
HP /blog/2016/07/13/20161009

京都大学大学院 総合生存学館

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京都市左京区吉田中阿達町1 東一条館1階
TEL 075-762-2001 / FAX 075-762-2277
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