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研究

最終更新日 2021.10.27

大学院生の研究テーマ

大学院生の研究活動については、こちらをご覧ください。

複合型研究会

総合生存学館は京都大学の最も新しい大学院であり,グローバル問題やユニバーサル問題について,分野横断・文理融合アプローチを用いて,解決策を提言するだけでなく社会実装すべく実践的な研究に取り組んでいます。また,総合生存学は,従来のように教員から学生へ一方的に知識を授けるのではなく,学生とともに創る新しい学問でもあります。

しかしながら,個別の学問分野で研究してきた教員が分野横断・文理融合アプローチを用いることは簡単ではありません。そこで,総合生存学館では,課題ごとに設定された,専門分野の異なる複数の教員が共同で学生とともに教育研究に取り組む複合型研究会という新しい仕組みを編み出しました。複合型研究会は,教育研究上の目的に応じて,組織の改編を柔軟に行うことができます。この複合型研究会では,従来の研究室とは異なり,学生は複数の研究会に所属でき,新規参加・脱退も自由です。

下記複合型研究会のほか,メタ研究会との位置づけで,個別課題の解決策間のトレードオフを研究する場,教員と学生の交流・意見交換の場として,総合生存学研究会を設置しています。

宇宙・地球環境災害研究会 ネットワーク社会研究会 マインドフルリビング研究会
持続可能な経済研究会 国際開発研究会 生涯発達と社会包摂研究会
資源・エネルギー政策研究会 未来智慧研究会 レジリエント社会創造研究会
グローバルコモディティ問題研究会 アートイノベーション研究会 国際政治経済研究会
グリーンケミストリー&サーキュラーエコノミー研究会

宇宙・地球環境災害研究会(旧称:環境災害研究会)

研究テーマ:
地球活動および地球環境の変化によってもたらされる自然環境災害、文明の発達に伴って増加する人的災害や、宇宙環境、宇宙由来の大災害、文化遺産の防災、歴史考古学から学ぶ過去の大災害などについて学び、それぞれの災害のメカニズム、想定される人的・経済的被害を学び、レポジトリを利用したデータベース化を行う。
主な参加教員:
山敷 庸亮
研究会ホームページ:
http://www.envhazards.org
インタビュー:
山敷 庸亮
ミニワークショップ開催について:
当日の動画(2020年6月5日(金)/6月19日(金) 開催)

ネットワーク社会研究会

研究テーマ:
ネットワーク科学を用いて、商品・貨幣・人の流れがもたらすグローバルな相互依存性に関するビッグデータを分析、現代社会が抱えるさまざまな問題を多様な視点から紐解き、その原因や解決の糸口を探索しています。

(1) 2030年の東アジア地域統合への経路: ヒト・モノ・カネの流れの多重ネットワークと非線形ダイナミクス

(2) 技術主導型ポスト資本主義: ブロックチェーンと機械・深層学習

主な参加教員:

池田 裕一、家富 洋(立正大学)、青山 秀明(RIETI,理研iTHEMS)、藤原 義久(兵庫県立大学)、相馬 亘(立正大学)、初田 哲男(理研iTHEMS)、Abhijit Chakraborty(京都大学)、キーリー アレクサンダー・竜太(九州大学)
研究会ホームページ:
https://www.gsais-nsrg.com
インタビュー:
池田 裕一
ミニワークショップ開催について:
当日の動画(2020年6月9日(火) 開催)

マインドフルリビング研究会(旧称:生の哲学研究会)

研究テーマ:
マインドフルリビング研究会は、21世紀における「良き生」を求めて「マインドフルリビング」に焦点を当てた大学院・ポスドクセミナーです。 もともと仏教の概念である「マインドフルネス」(漢文「正念」)は重要なライフスキルとして、東洋と西洋、人文学と認知科学、哲学と医学の交点にある中心的な概念として注目されています。マインドフルネスを「三慧」(聞慧・思慧・修慧)のモデルの観点から捉えることで、体系的な仏教学のプログラムを提供します。さらに、他の主要な分野(哲学、人類学、心理学、教育など)とリンクさせることで、「生活世界」に適用できる学際的な研究を促しています。
主な参加教員:
Marc-Henri DEROCHE、積山 薫、河合 江理子
研究会ホームページ:
https://www.gsais.kyoto-u.ac.jp/trg/mlrg/
インタビュー:
Marc-Henri DEROCHE
YouTubeチャンネル:
チャンネル

持続可能な経済研究会

研究テーマ:
持続可能開発目標7に含まれる再生可能エネルギーへの転換は主要な研究テーマである。具体的に、現地調査等のフィールドワークを通じて再生可能エネルギー導入の原動力や障壁の分析、及び既に行われている再生可能エネルギープロジェクトの評価を行っている。また、持続可能な都市の達成 (持続可能開発目標 11)、発展途上国への海外直接投資の評価、技術革新を行う中小企業などのテーマについても研究を始めている。
主な参加教員:
Dimiter S. IALNAZOV、池田 裕一、山敷 庸亮、櫻井 繁樹、金村 宗
インタビュー:
Dimiter S. IALNAZOV

YouTubeチャンネル:
チャンネル

国際開発研究会

研究テーマ:
国際社会が直面する開発の問題について、その現状や課題を様々な視点から検討する。
具体的には、(1)SDGs(国連持続可能な開発目標)、(2)学館で実施する海外インターンシップ(海外サービスラーニング)による村落調査の結果分析、(3)開発と民間、産学連携、等のテーマを取り上げる予定。
主な参加教員:
高島 宏明、吉田 朋央、池田 裕一、櫻井 繁樹、山敷 庸亮
インタビュー:
高島 宏明
ミニワークショップ開催について:
当日の動画(2020年6月11日(木) 開催)

生涯発達と社会包摂研究会

研究テーマ:
子どもから高齢者までの生涯にわたる認知機能や心理特性の変化を考慮した教育や社会のありかたを考えます。また、社会的マイノリティーであるか否かによらず皆が社会の構成員としてより良く生きられる仕組みについて考えていきます。
主な参加教員:
積山 薫、趙 亮
インタビュー:
積山 薫
ミニワークショップ開催について:
当日の動画(2020年6月25日(木) 開催)

資源・エネルギー政策研究会

研究テーマ:
資源・エネルギーに係る所要のサバイバビリティー研究プロジェクトにつき、適宜、これを構築・研究するとともに、政策立案、提言等へと展開して行くためのインキュベーション・プラットフォームとして、「資源・エネルギー政策研究会」を運営する。
(1) 「資源・エネルギー政策研究会」をドライブする3つの展開
① 研究プロジェクトの構築・研究;
地球社会生存の観点からの上記研究プロジェクトの構築・研究
② 政策の立案;
上記研究プロジェクトに係る実行性の確保に向けての政策の立案
③ 政策の提言;
地球社会の共存に向けた貢献という観点からのグローバルベースでの政策提言
主な参加教員:
長山 浩章、橋本 道雄、Dimiter S. IALNAZOV、金村 宗、武田 秀太郎、小西 哲之(京都大学エネルギー理工学研究所)、小池 克明(京都大学大学院工学研究科)

未来智慧研究会(旧称:人工智慧研究会)

研究テーマ:
諸分野の研究を踏まえて様々な視点から人工知能や智慧の定義や創発、発展、共存等を考える。
主な参加教員:
趙 亮
研究会ホームページ:
http://aw.gsais.kyoto-u.ac.jp/

レジリエント社会創造研究会

研究テーマ:
本研究会は、人間・社会・自然とレジリエンスの関係性を重視し、レジリエントな人を育て、レジリエントなコミュニティ・組織の仕組みづくりを行い、自然のレジリエンスを守ることを通して、レジリエント社会を創る方法を協働で検討することを目的とする。具体的には、異なる角度から人間・社会・自然の繋がりとレジリエンスの関係性に焦点を当てた各研究フォーラムをシリーズで開催し、レジリエント社会を創る方法について協働による知を創出する。その結果を体系化し、SDGs実施、および京都大学UNESCO(ユネスコ)チェアの取り組みに活かすことを目指す。
主な参加教員:
寶 馨、池田 裕一、清水 美香、岡田 憲夫(京都大学名誉教授)
インタビュー:
寶 馨
ミニワークショップ開催について:
当日の動画(2020年6月12日(金) 開催)
研究会ホームページ:
https://resilience-initiative.com/study-session/

グローバルコモディティ問題研究会

研究テーマ:
コモディティは、たとえばエネルギー問題・環境問題・食料問題・水問題といった形で、それ自体がグローバルな問題を孕んでいる。加えて、各問題がお互いに複雑に絡み合っているのもその特徴である。これらの連関性に注視しつつ、本研究会では、コモディティに関するグローバル問題の解決を目指す。加えて、より包括的な意味で、コモディティ化の進んだ商品ならびに制度に関するグローバルな問題の解決を目指す。
主な参加教員:
金村 宗、櫻井 繁樹
インタビュー:
金村 宗
ミニワークショップ開催について:
当日の動画(2020年6月2日(火) 開催)

アートイノベーション研究会

研究テーマ:
機械や AIでは代替で きない、感性やアイディアなど、社会人 が新たな価値の創造 力を育成するには?
主な参加教員:
土佐 尚子、パンウネン、山敷 庸亮、中津 良平(京都大学デザインスクール特命教授)、William Latham (ロンドン大学ゴールドスミス校教授*)、Frederic Fol Leymarie (ロンドン大学ゴールドスミス校教授*)、Victoria Vesna(UCLA芸術学部教授*)Jean Ippolito(ハワイ大学ヒロ校芸術学部教授*)
*は、MOUを締結している大学
研究会ホームページ:
http://tosa.gsais.kyoto-u.ac.jp/sangaku/art-i-group/
インタビュー:
土佐 尚子
ミニワークショップ開催について:
当日の動画(2020年6月5日(金) 開催)
関連するSDGs:
4.質の高い教育をみんなに
9.産業と技術革新の基盤を作ろう
12.つくる責任つかう責任
YouTubeチャンネル:
https://www.youtube.com/channel/UCc7kgTgBskFKeMJMhR7DNcA/featured

国際政治経済研究会(旧称:相互依存下の国際政治経済研究会)

研究テーマ:
一国の国境を越えて生じる政治、経済、ビジネスの複合的問題を分析し、その解決に必要な具体策について検討する。以下は、本研究会において、教員および学生が現在取 り組んでいる研究トピックの例である。
(1)経済相互依存と国際秩序形成
(2)高度人材の国際移動、移民、難民
(3)国際援助、国際協力
(4)国際教育
(5)気候変動、異常気象、自然災害が社会に与える影響
(6)国境を超える破壊的テクノロジービジネス
(7)ベンチャー企業の国際的なエコシステム
(8)巨大プラットフォーマーの国際競争優位性
主な参加教員:
関山 健、山本 康正
インタビュー:
関山 健
YouTubeチャンネル:
チャンネル

グリーンケミストリー&サーキュラーエコノミー研究会

研究テーマ:
サーキュラーエコノミー(循環型経済)とは、廃棄物を新たな資源と捉え、廃棄物を出すことなく資源を循環させる仕組みを言う。持続可能な社会実現に必要な技術革新を、ミクロな化学分子レベルの話から、マクロな統計学的な話までを統合させ、文理融合の観点からグリーンサスティナブルケミストリー(環境に優しい化学)とサーキュラーエコノミーに基づき研究する。
具体的テーマ:
1.グリーンサスティナブルケミストリー(GSC)の教育推進
2. 海洋プラスチック問題
3.リサイクル可能な新規材料の開発
4.自然界由来の新規材料の開発
5.新たなる資源の探索(昆虫食、昆虫の資源利用)
主な参加教員:
齋藤敬、山敷庸亮
関連するSDGs:
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
12.つくる責任つかう責任
14.海の豊かさを守ろう
など
インタビュー:
齋藤敬
YouTubeチャンネル:
チャンネル