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研究

最終更新日 2020.07.15

大学院生の研究テーマ

大学院生の研究活動については、こちらをご覧ください。

複合型研究会

総合生存学館は京都大学の最も新しい大学院であり,グローバル問題やユニバーサル問題について,分野横断・文理融合アプローチを用いて,解決策を提言するだけでなく社会実装すべく実践的な研究に取り組んでいます。また,総合生存学は,従来のように教員から学生へ一方的に知識を授けるのではなく,学生とともに創る新しい学問でもあります。

しかしながら,個別の学問分野で研究してきた教員が分野横断・文理融合アプローチを用いることは簡単ではありません。そこで,総合生存学館では,課題ごとに設定された,専門分野の異なる複数の教員が共同で学生とともに教育研究に取り組む複合型研究会という新しい仕組みを編み出しました。複合型研究会は,教育研究上の目的に応じて,組織の改編を柔軟に行うことができます。この複合型研究会では,従来の研究室とは異なり,学生は複数の研究会に所属でき,新規参加・脱退も自由です。

下記複合型研究会のほか,メタ研究会との位置づけで,個別課題の解決策間のトレードオフを研究する場,教員と学生の交流・意見交換の場として,総合生存学研究会を設置しています。

宇宙・地球環境災害研究会 ネットワーク社会研究会 マインドフルリビング研究会
持続可能な経済研究会 国際開発研究会 生涯発達と社会包摂研究会
資源・エネルギー政策研究会 未来智慧研究会 レジリエント社会創造研究会
グローバルコモディティ問題研究会 アートイノベーション研究会 相互依存下の国際政治経済研究会

宇宙・地球環境災害研究会(旧称:環境災害研究会)

研究テーマ:
地球活動および地球環境の変化によってもたらされる自然環境災害、文明の発達に伴って増加する人的災害や、宇宙環境、宇宙由来の大災害、文化遺産の防災、歴史考古学から学ぶ過去の大災害などについて学び、それぞれの災害のメカニズム、想定される人的・経済的被害を学び、レポジトリを利用したデータベース化を行う。
主な参加教員:
山敷 庸亮
研究会ホームページ:
http://www.envhazards.org
インタビュー:
山敷 庸亮
ミニワークショップ開催について:
当日の動画(2020年6月5日(金)/6月19日(金) 開催)

ネットワーク社会研究会

研究テーマ:
(1) 2030年の東アジア地域統合への経路: ヒト・モノ・カネの流れの多重ネットワークと非線形ダイナミクス
(2) 技術主導型ポスト資本主義: ブロックチェーンと機械・深層学習
主な参加教員:
池田 裕一、家富 洋(新潟大学大学院自然科学研究科)、水野 貴之(国立情報学研究所)、吉川 洋(東京大学名誉教授・現在、立正大学経済学部)、青山 秀明(京都大学大学院理学研究科)、藤原 義久(兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科)、渡辺 努(東京大学大学院経済学研究科)、井上 寛康 (兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科)、戸堂 康之(早稲田大学政治経済学術院)、翁長 朝功(早稲田大学政治経済学術院)、相馬 亘(日本大学理工学部)、大西 立顕(東京大学大学院情報理工学系研究科)、Maximilian Schich(University of Texas at Dallas)、Abhijit Chakraborty(兵庫県立大学)、Eliza Olivia Lungu(京都大学大学院理学研究科)
研究会ホームページ:
https://www.gsais-nsrg.com
インタビュー:
池田 裕一
ミニワークショップ開催について:
当日の動画(2020年6月9日(火) 開催)

マインドフルリビング研究会(旧称:生の哲学研究会)

研究テーマ:
(1) 自覚
(2) 生活の質
(3) 異文化の倫理観と判断力の課題
(4) 知恵
(5) 幸福(エウダモニア)
(6) マインドフルネスとメタ認知(「正念・正智」)
(7) ライフスタイル、健康、長寿
(8) 回復力(レジリエンス)
(9) 心身医学
主な参加教員:
Marc-Henri DEROCHE、積山 薫、河合 江理子
研究会ホームページ:
https://www.gsais.kyoto-u.ac.jp/staff/deroche/rg_index.html
インタビュー:
Marc-Henri DEROCHE
YouTubeチャンネル:
チャンネル

持続可能な経済研究会

研究テーマ:
持続可能開発目標7に含まれる再生可能エネルギーへの転換は主要な研究テーマである。具体的に、現地調査等のフィールドワークを通じて再生可能エネルギー導入の原動力や障壁の分析、及び既に行われている再生可能エネルギープロジェクトの評価を行っている。また、持続可能な都市の達成 (持続可能開発目標 11)、発展途上国への海外直接投資の評価、技術革新を行う中小企業などのテーマについても研究を始めている。
主な参加教員:
Dimiter S. IALNAZOV、池田 裕一、山敷 庸亮、櫻井 繁樹、金村 宗
インタビュー:
Dimiter S. IALNAZOV

YouTubeチャンネル:
チャンネル

国際開発研究会

研究テーマ:
国際社会が直面する開発の問題について、その現状や課題を様々な視点から検討する。
具体的には、(1)SDGs(国連持続可能な開発目標)、(2)学館で実施する海外インターンシップ(海外サービスラーニング)による村落調査の結果分析、(3)開発と民間、産学連携、等のテーマを取り上げる予定。
主な参加教員:
高島 宏明、吉田 朋央、池田 裕一、櫻井 繁樹、山敷 庸亮
インタビュー:
高島 宏明
ミニワークショップ開催について:
当日の動画(2020年6月11日(木) 開催)

生涯発達と社会包摂研究会

研究テーマ:
子どもから高齢者までの生涯にわたる認知機能や心理特性の変化を考慮した教育や社会のありかたを考えます。また、社会的マイノリティーであるか否かによらず皆が社会の構成員としてより良く生きられる仕組みについて考えていきます。
主な参加教員:
積山 薫、趙 亮
インタビュー:
積山 薫
ミニワークショップ開催について:
当日の動画(2020年6月25日(木) 開催)

資源・エネルギー政策研究会

研究テーマ:
資源・エネルギーに係る所要のサバイバビリティー研究プロジェクトにつき、適宜、これを構築・研究するとともに、政策立案、提言等へと展開して行くためのインキュベーション・プラットフォームとして、「資源・エネルギー政策研究会」を運営する。

(1) 「資源・エネルギー政策研究会」をドライブする3つの展開
① 研究プロジェクトの構築・研究;
地球社会生存の観点からの上記研究プロジェクトの構築・研究
② 政策の立案;
上記研究プロジェクトに係る実行性の確保に向けての政策の立案
③ 政策の提言;
地球社会の共存に向けた貢献という観点からのグローバルベースでの政策提言

(2) 現在実施中の主要テーマ(研究プロジェクト)
① 途上国における持続可能な再生可能エネルギー開発にかかる社会経済研究
② Renewable Development Strategy for ASEAN 2040;
A Dynamic Multilateral Scenario Analysis
③ COP21を踏まえたCCU&Sの社会実装促進に係る調査研究
主な参加教員:
櫻井 繁樹、Dimiter S. IALNAZOV、高島 宏明、金村 宗、吉田 朋央、武田 秀太郎、手塚 哲央(京都大学大学院エネルギー科学研究科)、小西 哲之(京都大学エネルギー理工学研究所)、小池 克明(京都大学大学院工学研究科)

未来智慧研究会(旧称:人工智慧研究会)

研究テーマ:
諸分野の研究を踏まえて様々な視点から人工知能や智慧の定義や創発、発展、共存等を考える。
主な参加教員:
趙 亮
研究会ホームページ:
http://aw.gsais.kyoto-u.ac.jp/

レジリエント社会創造研究会

研究テーマ:
本研究会は、人間・社会・自然とレジリエンスの関係性を重視し、レジリエントな人を育て、レジリエントなコミュニティ・組織の仕組みづくりを行い、自然のレジリエンスを守ることを通して、レジリエント社会を創る方法を協働で検討することを目的とする。具体的には、異なる角度から人間・社会・自然の繋がりとレジリエンスの関係性に焦点を当てた各研究フォーラムをシリーズで開催し、レジリエント社会を創る方法について協働による知を創出する。その結果を体系化し、SDGs実施、および京都大学UNESCO(ユネスコ)チェアの取り組みに活かすことを目指す。
主な参加教員:
寶 馨、池田 裕一、清水 美香、岡田 憲夫(京都大学名誉教授)
インタビュー:
寶 馨
ミニワークショップ開催について:
当日の動画(2020年6月12日(金) 開催)

グローバルコモディティ問題研究会

研究テーマ:
コモディティは、たとえばエネルギー問題・環境問題・食料問題・水問題といった形で、それ自体がグローバルな問題を孕んでいる。加えて、各問題がお互いに複雑に絡み合っているのもその特徴である。これらの連関性に注視しつつ、本研究会では、コモディティに関するグローバル問題の解決を目指す。加えて、より包括的な意味で、コモディティ化の進んだ商品ならびに制度に関するグローバルな問題の解決を目指す。
主な参加教員:
金村 宗、櫻井 繁樹
インタビュー:
金村 宗
ミニワークショップ開催について:
当日の動画(2020年6月2日(火) 開催)

アートイノベーション研究会

研究テーマ:
アートが工学や科学を育み
科学技術によって、人間が新しい美を発見する
新しい美が新しい価値創造を生み、社会や産業に生かされて行く
それがアートイノベーションだ。
美とはなにか? なぜ私たちは、美に惹かれるのか?
私達の生存の選択は、新しい美が生まれる過程と言える
人間が作ったAIは、新しい美のひとつとも言えるだろう。
新しい美を創造的し、新しい価値として社会や産業に活用する時代が来る
本研究会を凸版印刷人財開発センターと共に推進する。
主な参加教員:
土佐 尚子、楊 欽、寶 馨、山敷 庸亮、小山田 耕二(京都大学学術情報メディアセンター教授)、中津 良平(京都大学デザインスクール特命教授)、William Latham (ロンドン大学ゴールドスミス校教授*)、Frederic Fol Leymarie (ロンドン大学ゴールドスミス校教授*)、Paul Anderer(コロンビア大学ドナルドキーンセンター教授**)
*は、MOUを締結している大学
**は、MOUを今年推進する予定の大学
研究会ホームページ:
http://tosa.gsais.kyoto-u.ac.jp/sangaku/art-i-group/
インタビュー:
土佐 尚子
ミニワークショップ開催について:
当日の動画(2020年6月5日(金) 開催)

相互依存下の国際政治経済研究会

研究テーマ:
一国の国境を越えて生じる政治、金融、経済、ビジネスの複合的問題を分析し、その解決に必要な具体策について検討する。
(1)経済相互依存と国際秩序形成
(2)高度人材の国際移動
(3)国際産業競争力強化と産学官連携
(4)戦後の国際金融における相互依存関係の深化
(5)金融・通貨危機
(6)国際的な金融規制の整備
(7)基軸通貨の在り方と将来像
(8)国境を超える破壊的テクノロジービジネス
(9)ベンチャー企業の国際的なエコシステム
(10)巨大プラットフォーマーの国際競争優位性
主な参加教員:
関山 健、武田 英俊、山本 康正
インタビュー:
関山 健、武田 英俊
YouTubeチャンネル:
チャンネル