京都大学大学院総合生存学館(思修館)

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ニュース 金村 宗研究室、『EFC 2023 in KYOTO』を開催 2023年12月4-5日

金村 宗研究室は、国際学術ワークショップ『EFC 2023 in KYOTO』を京都大学橘会館(12/4)、清風荘(12/5)にて開催致しました。EFCは2011年からコロナ前の2019年まで、欧州や豪州にて毎年開催されていた、エナジーファイナンスに関する国際学術ワークショップです。コロナ後の今回、その再開にあたり、『EFC 2023 in KYOTO』としてアジアでは初めての開催となりました。今回の参加者は、Derek Bunn教授 (イギリス・ロンドンビジネススクール)、Marie-Hélène Gagnon教授(カナダ・ラヴァル大学)、Nikos Nomikos教授 (イギリス・ロンドン大学シティ校)、Stefan Trueck教授 (オーストラリア・マッコーリー大学)、 Rafal Weron教授(ポーランド・ヴロツワフ工科大学)他、6カ国18名の研究者が一堂に会し、活発な議論が展開されました。京都大学橘会館、特に清風荘は、京都大学に寄贈された歴史的建築物(重要文化財)で、格調の高さ、高い技術による仕事が感じられる設えのすべて、敷地全体に漂う静謐さなど、感性に響く環境がそこにはあります。それらは各人のCreativityに良い刺激をもたらすものであると確信しました。2日に渡り、朝から7時間超、エナジーファイナンスの最先端の学術成果をそれぞれ報告すると伴に、活発な議論が行われました。また『EFC 2023 in KYOTO』では日本文化を紹介するため、清風荘の客間座敷において、小川治兵衛の日本庭園を眺めながら、学館のカリキュラムにもある茶道を取り上げました。なお金村研究室からは、金村 宗准教授の研究発表に加え、榊原敬治君 (D5)、Rassi Saminさん (D3)、Zhao Xiaoxianさん (D2)がそれぞれの研究内容をこの度参加したエナジーファイナンス研究者の面々に向けて発表し、質問を多数受け、コメントをもらい、学生の皆さんにとって大変有意義な機会となったことをもって報告を終えたいと思います。

  

 
 
 

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