京都大学大学院総合生存学館(思修館)

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活動報告 海外サービスラーニング『ラオスプログラム』の発表会を開催しました!

総合生存学館(思修館)の1-2年次の学生6名が、海外サービスラーニングの『ラオスプログラム』を受講しました。
 
このプログラムは、自国と異なる文化・社会習慣を持つラオスの実情を知り、現地ラオス人と直接対話する機会を通じて、学際的研究の基礎を学ぶとともに、ラオスが直面する社会課題の解決に取り組むものです。今年度は、ルアンパバーン県にある孤児院「SOS School」を舞台とした調査実施をメインの活動として、参加学生に、子供達が抱える課題解決への取り組み、研究調査手法の修得、共同作業によるチームワークの大切さを学んでもらいました。
 
学生は2チームに分かれて、それぞれ調査テーマ『SOS Schoolの子供のウェルビーイングに焦点を当てた子供の精神的ストレスと社会環境ファクターの関連性』及び『卒業後の自信につながるSOS Schoolでの実践的な科目の拡充』を設定し、子供達へのオンラインインタビュー調査やアンケート調査を行いました。その結果を分析のうえ取りまとめて、11月11日に、SOS Schoolの先生のオンライン参加のもと、プレゼンテーションを行いました。
 
プログラムの実施委託をしたWisa(若者国際支援協会)の横山泰三氏、関 大吉氏(両名とも総合生存学館修了生)に多大なる協力をいただいたことで、各チームともに有意義な調査結果を得ることができました。参加学生には、今後ともラオスの開発課題への関心を持ち続けてもらうことを期待しております。

 
(左)積山学館長による挨拶
(右)進行の井黒特定教授
 
 
 
(左、右)グループAによる発表
 
 
 
(左、右)グループBによる発表
 
 
 
(左)Wisa(若者国際支援協会)の横山 泰三氏(総合生存学館修了生)によるコメント
(右)関 大吉氏(総合生存学館修了生)によるコメント
 
 

集合写真

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