京都大学大学院総合生存学館(思修館)

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イベント 11月4日(金)第11回国際シンポジウムを開催します。

現在、内閣府総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)や文科省(MEXT)において“「総合知(Convergence of Knowledge)」の評価方法について議論が始まっています。「総合知」の概念は、第6期科学技術・イノベーション基本計画における目指すべき社会像実現に不可欠として、“文理融合”に象徴される学際性を前提として提唱されたものです。しかしながら、現状では総合知がもたらす有効性について十分な検討がなされているとは言えません。
 総合生存学館は、京都大学ではこれまで文系と理系とが多様なかたちで相互に作用し教育研究基盤を形成してきた大学であり、総合生存学館はその特徴の一つです。これまで10回開催された国際シンポジウムを通して、目指すべき社会像に関する本質的な視点を提示してきました。
 第11回のシンポジウムでは、2つの視点から「総合知」について議論します。1つ目は、欧州における学際性(Transdisciplinarity)評価の視点、2つ目は、総合生存学館をはじめとする大学院における教育と研究の視点です。学生と教員ともに、各学問分野と学際性の間に存在する二面性について理解し、「総合知」の実効的な評価のあり方について議論します。



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第11回国際シンポジウムの特設サイト
/symposium2022/

第11回国際シンポジウムの申し込みフォーム
https://forms.gle/9cmhFx1RusdF2xkw5

国際シンポジウム
/event-list/type01

京都大学大学院 総合生存学館

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