京都大学大学院総合生存学館(思修館)

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ニュース 生涯発達と社会包摂研究会主催のミニワークショップを開催しました。

日時:2021年11月30日(火)
講演者:株式会社 京進・京進これから研究所 所長 沢田晴彦
参加者:11名(内、外部からの参加者1名)
報告:「VUCA時代に求められる『学び』の内発的動機形成」というテーマで講演していただきました。改訂版ブルームタキソノミーの紹介があり、内発的動機形成に「自己決定」が重要であることが示されました。また、学習指導要領の改訂や教育サービス業界での過去40年の動きを通して、学校でも塾でも教育が「個別最適化」へ向かっていること、一斉に同じことを学ぶのではなく各自の興味に応じて学習が進むこれからの教育では、「内発的動機形成」が最重要になることが指摘され、活発なディスカッションがおこなわれました。

【前期】
日時:2021年6月24日(木)
講演者:京都大学文学研究科 丸山里美准教授
参加者:12名(内、外部からの参加者4名)
報告:「女性ホームレスと貧困・排除」について講演していただきました。研究論文には書かれていないフィールドワークの裏話なども交えつつ、「女性はホームレスにすらなれない」日本の現状を教えていただきました。経済的自立が困難な日本の女性は家庭に縛りつけられており、そのことが女性の野宿者があらわれにくい理由の一つとなっているそうです。

京都大学大学院 総合生存学館

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