京都大学大学院総合生存学館(思修館)

EN

menu

イベント 10月16日(土)・17日(日)、「ビジネスアナリティクス実践講座- 現役コンサルタントによるデータ分析集中講義 -」を開催します。

最先端の職業として今、大きな注目を集める“データサイエンティスト”。ビジネスの現場 では、統計知識やITスキルに加えて、多様なステークホルダーとコミュニケーションをと り、ビジネスを企画・実行する力が求められ 日本国内・海外でも、データ分析スキルを 持った人材に対する市場ニーズは非常に高まっています。また、持続可能な開発目標 SDGsには、231項目のデータとして測れるindicator が設定されており、さらにGoal17.18 は「データの利用可能性を向上すること」を目標にしていることから、社会課題の解決に も、データの力は不可欠と言えます。
 
本講義は、世界最大のコンサルティング企業であるアクセンチュア株式会社の現役コンサルタントによる、実践型データ分析演習講座です。国内外の事例紹介やデータ分析の基礎知識、実践的な分析スキルの修得、そして就職活動にも直結するロジカルシンキングなどの修得を目指します。
 
■本講義では、ビジネスで求められるデータ分析の実践的なポイントを学んでいきます。
・一連のアナリティクス・プロセスの理解
・データを活用したアナリティクス・プロセスの実践(課題定義・仮説立案からデータ整 形、分析、 示唆だし、プレゼンテーションまでの一連のプロセス)
・ビジネスの現場で使われる統計ツール(PythonやEXCELを予定)を用いた実践的な分析 スキルの経験
 
■データ分析の手法以外にも、下記のビジネススキル・実践経験も提供することを目指し ています。
国内外事例の理解
・ロジカルシンキングスキルの理解、実践を通じた修得
・アクセンチュア社員によるビジネス観点での分析の仕方や資料作成方法

 

講師 アクセンチュア株式会社AIセンター長 保科学世 氏
アクセンチュア株式会社AIグループ シニアマネジャー 吉田瞬 氏 他数名
京都大学大学院総合生存学館(思修館)教授 山敷庸亮
日時 2021年10月16日(土)9:00-18:00
2021年10月17日(日)9:00-18:00
※ただしカリキュラムにより時間は多少前後
場所 オンラインにて開催予定(URLは参加者のみに案内予定)
対象 京都大学の学部生、大学院生
※応募者多数の場合、抽選にて決定いたします。
定員 30-40人程度
参加費 無料
参加申込 下記、Google form よりお願いします。 なお、参加者へはPythonのインストール資料やオンライン参加用のURL等をお送りするため、メールアドレスは正確にご入力ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdmbqE9ACe7PYa2BIM5334LKFs_gCjvQkv6Ep1mRWHgSIAnGQ/viewform※実際のビジネスにおけるデータサイエンスの実例も紹介し、キャリア形成の参考となる情報提供も視野に入れています。
※本講義ではPCの利用が必須となります。
<申込締切日>2021年10月10日(日)
詳細 1. 目的
本集中講義では、受講者がデータドリブンな思考力・解決力を身につけることにより、SDGsをはじめ とする社会課題の解決に資するAI人材の育成を主眼に置き、そのベーススキルを固めることを目的と致 します。

2. 講義タイトル
ビジネスAI実習
データサイエンス実習
ビジネスデータサイエンス
プログラミング・データサイエンス
AI基本講座

3. 講義内容
講義内容につきましては 豊富なAI社会実装実績を持つアクセンチュア株式会社(以下、アクセンチュ ア)に教材を作成いただき ビジネスにおけるデータサイエンス・AI活用の概要と事例の紹介 基本的 なデータ分析手法と機械学習に関する講義、そしてアクセンチュア社員のファシリテートによる、チー ム単位のデータ分析演習を想定しております。具体的には、以下5つのステップを予定しております。
1 データサイエンス概論
本集中講義のオリエンテーションとビジネスにおけるデータサイエンス・AI活用の概要と事例を説明
2 課題定義・仮説立案
ビジネスアナリティクスのプロジェクト全体像、ビジネス課題の設定、分析仮説の立案の手法等を説明
3 データ処理・基礎手法・可視化
データの収集や、加工ポイント、統計基礎手法、データの可視化手法を説明し、実際に集計や可視化手法をハンズオンで実施
4 教師あり学習・教師なし学習
機械学習の手法について、代表的な手法の説明と演習を実施(具体的なアルゴリズムについては追って検討し、必要に応じて複数手法を説明および演習予定
5 プロジェクト演習
アクセンチュア社員のファシリテートの下チームに分かれ これまでの講義を踏まえ、模擬的なデータ分析プロジェクト演習を実施

主催・
問い合わせ先
京都大学大学院総合生存学館(思修館) ソーシャルイノベーショ ンセンター
担当 副センター長 有人宇宙学研究領域長(SIC有人宇宙学研究センター長) 山敷庸亮
yamashiki.yosuke.3u*kyoto-u.ac.jp (メール送付時は*を@に置換え)

京都大学大学院 総合生存学館

〒606-8306
京都市左京区吉田中阿達町1 東一条館1階
TEL 075-762-2001 / FAX 075-762-2277
MAIL info.shishukan@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp