▲情報交換会の様子

　2021年8月7日、京都大学総合生存学館及び思修館プログラム修了生、在学⽣、現・旧教職員等含め約50名が参加し、第5回遊聞会が開催されました。昨年度に引き続き、新型コロナウイルスの感染流行を受け、本同窓会にはオンライン会議ツールZoomが利用されました。
 
　大木有氏（在学生）を座長に迎えた情報交換会では、⽩⽯晃將会⻑（2017年修了）の開会挨拶のあと、積山薫学館長から次の10年を見据えた総合生存学館の方向性について力強いお言葉をいただきました。続いて、在学生を代表してSadaf Ismail氏（在学生）から、教育プログラムの現状や修了後の進路等につき特に議論を深めたい内容について報告がありました。同窓会会員からは、奥井剛氏（2021年博士号取得）、藤田萌氏（2019年研究指導認定退学）及び関大吉氏（2021年修了）の3名が、在学時の専門研究や履修プログラムに関する苦労・成功談義から就職先での業務内容、今後の活動や目標等に関して紹介し、それが在学生には熱い応援メッセージとなりました。その後、「You in 2031」を議題に、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使い、ワールドカフェ形式による議論を行いました。グループ別での議論の後は、大嶌幸一郎京都大学名誉教授による総括でまとめられ、その後、池田裕一教授による閉会挨拶をもって情報交換会が終了しました。

 

▲懇親会の様子

　懇親会は土田亮氏（在学生）による乾杯挨拶の発声により開宴となりました。懇親会にもブレイクアウトルーム機能を利用することで、参加者が小グループを自由に移動しながら歓談することができました。賑やかに盛り上がる中、最後に、長沼祥太郎副会長（2018年修了）の挨拶を持って閉会となりました。
 
京都大学HP
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news/2021-08-27