▼田口晶子氏(国際労働機関(ILO)駐日代表)

 

全体の様子▲        


 

2019年7月17日(水)、京都大学東一条館大講義室(201)において、全学部・学館生を対象に、田口晶子氏(国際労働機関(ILO)駐日代表)をお招きし「進路としてのILO:創設100周年を迎えて」と題して国際教育セミナーを開催しました。
 
講演では、今年創設100年を迎えたILOの歴史を振り返るとともに、持続可能な開発のための2030アジェンダの目標にもなっている「ディーセント・ワーク」の実現のために、仕事の創出、就労に係る権利保障、社会的保護、社会の対話促進の4つの柱とジェンダー平等という戦略の下で取り組むILOの諸活動の現況、また、規範を現実の社会で実現させる仕組み、そして、次の100年に向けたILOの新しいイニシアティブとして「仕事の未来」を掲げていることなどを解説いただきました。同時に、将来の進路として国際機関を考える学生のために、ILOの職員採用やインターンシップ制度について紹介いただきました。
 
日頃からILOという組織の名称はよく耳にするものの、その具体的な活動の姿は必ずしも触れる機会が多くない中、出席者は、講演を通じて、その業務内容と重要性を再認識するとともに、途上国の課題に「仕事」という切り口で取り組む可能性を発見する気付きを得ることができました。