京都大学大学院総合生存学館(思修館)

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ニュース 第2回思修館遊聞会(同窓会)を開催しました。

▲集合写真

2018年8月4日(土)18時から京都大学東一条館にて第2回思修館遊聞会(同窓会)を開催しました。修了生、在学生、教職員だけでなく、思修館を離れ新天地で活躍されている方を含めて、40名以上が集まりました。
まず、第一部の「情報交換会」では、山敷庸亮教授より思修館設立時の苦労話とともに、卒業生の活躍ぶりを見習って今後の思修館や遊聞会をみんなの力で益々盛り上げて欲しいと熱いメッセージがありました。続いて、思修館1期生・遊聞会会長の白石晃將さんから思修館遊聞会(同窓会)の設立の目的や、「遊聞会」という名称の意義についてなどの説明がありました。

        ▼遊聞会の説明(思修館1期生・遊聞会会長、FAOローマ本部でJPOとして勤務している白石晃將氏)

 

開会挨拶 山敷庸亮教授▲        

次に、今春の修了生3名と在学生1名から社会人体験談の紹介がありました。
思修館2期生の横山泰三さんの発表では、現在の職場での業務内容と思修館を離れた後で思う総合生存学を学ぶことの重要性についてお話いただきました。
思修館2期生のキーリー・アレクサンダー・竜太さん(思修館2期生・遊聞会副会長兼会計 長沼祥太郎さん代読)のスライドでは、実業・国際機関・研究というキーリーさんの持つ肩書きを活用して相乗効果を発揮したいと伝えました。
加えて、思修館4期生の夫津木廣大さん(現在休学中、外務省専門調査員として在エジプト日本大使館にて勤務)から在エジプト日本大使館での生活と夫津木さんの専門である国際政治との結びつきについて発表しました。
そして、思修館1期生・遊聞会会長の白石晃將さんからFAO(国連世界食料農業機関)での業務内容と、個人が複数のシナリオを作りつつ、責任と勇気を持ってほしいと思修館の学生に向けた熱いエールを送りました。

        ▼社会人体験談②発表スライド キーリー・アレクサンダー・竜太氏(思修館2期生)

 

社会人体験談① 横山泰三氏(思修館2期生)▲        

        ▼社会人体験談④ 白石晃將氏(思修館1期生・遊聞会会長)

 

社会人体験談③ 夫津木廣大氏(思修館4期生)▲        

▲先輩方の話を熱心に聞く参加者

        ▼現役生の報告 関大吉氏(思修館5期生・遊聞会学生代表)

 

閉会挨拶 河合江理子教授▲        

その後、修了生や思修館を離れた方々に向けて在学生の紹介をするために、思修館5期生・遊聞会学生代表の関大吉さんが独自に在学生のアンケート調査を行い、「総合生存学館(思修館)にはどんな学生がいるのか?」「学生はどんなことを考えているのか?」などグラフを使って結果報告をしました。最後に、河合江理子教授より、このような同窓生を含めたネットワークの重要性が力説され、今後も同窓会を定期的に続けていってほしいとの温かいお言葉をいただき、閉会しました。
場所を東一条館の3階テラスに移しての第二部の「懇親会」では、あちらこちらで歓談の輪が広がり、親睦を深めました。

▲懇親会の様子

今後も遊聞会の活動を通して、会員相互の親睦ならびに情報交換を行いつつ、思修館また遊聞会を広く発信してまいります。
 
文責・写真:遊聞会学生副代表 思修館6期生 土田亮

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