▼左から、ユリウス講師、山敷教授、リース男爵。

 

左から、キャサリン学術プロジェクトマネージャー、ユリウス講師。磯部准教授らとのSKYPEミーティング中▲        

 

大学院総合生存学館(思修館)は、イギリス・ケンブリッジ大学のCSER(The Centre for the Study of Existential Risk 生存リスク研究センター)との相互学術協定について協議し、2018年1月19日(金)に協定書を交わしました。
 
ケンブリッジ大学は世界最古の大学の一つで「2017-2018年世界大学ランキング」では2位となっています。イギリス伝統のカレッジ制を採用しており、31のカレッジで形成されています。CSERは、ケンブリッジ大学に2012年に設立され、2015年から研究活動が始まった、人類の生存リスクを研究するためのケンブリッジ大学内機関であり、天文学者のマーティンリース男爵らが中心になって設立されました。京都大学からは天文台の柴田一成理学研究科附属天文台長と、総合生存学館の磯部洋明准教授らが先方との連携を長期にわたって行ってきました。2016年11月に総合生存学館が主催する第5回国際シンポジウムを京都にて開催した際、 CSERから2名の外国人の招聘を行ない、様々な種類の災害リスクについて、活発な議論を行いました(シンポジウムの様子はOCWページにて掲載されています)。2016年12月ケンブリッジ大学CSERで開催された国際シンポジウムに当学館から磯部准教授が出席し、発表を行いました。


▲2017年10月のSTSフォーラムにて。

2017年10月にCSERからリース男爵がSTSフォーラム参加のため来日された際、一緒に同席していたユリウス・F・W・ヴァイツダーファー講師らと、総合生存学館の山敷庸亮教授(専攻長)、磯部准教授および柴田天文台長らが協定について協議し、(1)双方で、共同研究について資金申請を行うこと(2)共同研究ワークショップを定期的に開催すること(3)総合生存学館と教員の相互交流を推進すること、などが合意されました。
 
2018年1月19日(金)には山敷教授がケンブリッジ大学を訪問し、リース男爵、ユリウス講師らとともに、署名された協定書を交わしました。また、その日のうちに、磯部准教授らと電話会議を行い、今後の研究活動推進のために打ち合わせを行いました。今後、京都大学の理学研究科附属天文台や宇宙総合学研究ユニットとも協力しつつ太陽フレアのリスク評価研究や、人類の生存に関わる様々なワークショップの開催などで連携してゆくことが確認されました。