京都大学大学院総合生存学館(思修館)

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ニュース 第6回国際シンポジウムを開催しました。

▲シンポジウムの講演者・登壇者

 

2017年12月7日(木)、第6回国際シンポジウム「Bridging the Divide Between Science and Culture:The Role of Human Survivability Studies」を
国際科学イノベーション棟にて開催しました。[講演資料(京都大学OCW)]
 
シンポジウムでは、 積山薫総合生存学館教授を司会として、寶馨総合生存学館長の挨拶で始まり、以下のプログラムのとおり行われました。いずれも活発な討論が展開されました。
 
1. 基調講演:「「アントロポセン(人新世)」を代表して」
  ジョン・クローリー 博士(UNESCO人文社会科学部門研究セクション担当者)
 
2. 学生ポスター展示の趣旨説明:
  総合生存学館大学院3年生のチャールズ・ボリコさん
 
3. 講演1 :テーマ「人智の溝をどのように埋めたらよいのか — 認識論的パラダイムと異文化の対話 –」
  藤田正勝 総合生存学館特定教授
  ピエール・ケイ 博士(フランス CNRS研究センター長)
  (モデレーター:デロッシュ マルク=ヘンリ 総合生存学館准教授)
 
4. 講演2 :テーマ「文化遺産保護の科学」
  川井秀一 総合生存学館特定教授
  宮城俊作 博士(宗教法人平等院代表役員)
  (モデレーター:山敷庸亮 総合生存学館教授)
 
5. 講演3 :テーマ「科学と文化の間の溝をどのように埋めたらよいのか — 芸術とテクノロジーの融合の観点 –」
  土佐尚子 情報環境機構教授
  趙亮 総合生存学館准教授
  (モデレーター:磯部洋明 総合生存学館准教授)
 
6. パネルディスカッション:全講演者
  (モデレーター:ディミター・サボフ・ヤルナゾフ 総合生存学館教授)
 
総合生存学館大学院3年生のチャールズ・ボリコさんによる、学生ポスター展示の趣旨説明があり、講演の休憩時間に学生一人ひとりがポスターについて説明をし、質問に答えていました。
 
最後に、光山正雄総合生存学館特定教授による閉会挨拶があり、盛況のうちに終了しました。

 
 

        ▲(左から)積山教授による司会、寶学館長による開会挨拶

 

        ▲(左から)クローリー博士による基調講演、質疑応答

  

        ▲(左から)講演1の登壇者:藤田特定教授、ケイ博士、デロッシュ准教授

  

        ▲(左から)講演2の登壇者:山敷教授、川井特定教授、宮城博士

  

        ▲(左から)講演3の登壇者:磯部准教授、土佐教授、趙准教授

        ▲パネルディスカッション

 

        ▲(左から)学生ポスター展示、光山特定教授による閉会挨拶

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