▲Dr. John Philip Matthews氏

2017年10月3日(火)、京都大学東一条館 大講義室(201)にてDr. John Philip Matthews氏を講師にお招きし、第3回 思修館・卓越セミナー(旧 総合生存学集中セミナー)「THE POST-TSUNAMI EVOLUTION OF MARINE DEBRIS RELEASED NEAR FUKUSHIMA DAIICHI NUCLEAR STATION(東日本地震による津波で発生した福島第一原子力発電所から海洋に放出されたデブリの漂流)」を開催しました。
 
本思修館・卓越セミナーは、河合江理子教授のコーディネーションで開催され、学内の教員・学生の他、STSフォーラムに参加していたケンブリッジ大学 Julius 講師や、大阪大学に在籍しているポルトガルからの留学生César Rodrigues氏などの参加もありました。通常の溶存態・懸濁態物質の輸送とは異なり、浮遊デブリが、三次元的が構造をもつLangmuir循環を通じて集積し、風波や海流にのって太平洋を広く拡散してゆく過程を、合成開口レーダー(SAR)衛星画像とLESによる数値解析などを用いて再現し、その結果がNature Geoscience誌に掲載されています。発表のあと、山敷庸亮教授の司会で討議があり、総合生存学館の磯部准教授・光山特定教授・池田教授、ケンブリッジ大学のJulius講師らとの討議がありました。
 
Dr. John Philip Matthews氏は10月中総合生存学館を中心に、全国広く講演会などを行う予定です。