ニュース ソーシャル・インクルージョン研究会主催の総合生存学ミニワークショップ「罪を犯した人の社会復帰:何が課題か?」を開催しました。
2017年7月11日(火)、京都大学東一条館1階会議室(112・113)にて、ソーシャル・インクルージョン研究会主催の総合生存学ミニワークショップ「罪を犯した人の社会復帰:何が課題か?」を開催しました。
磯部洋明准教授による総合生存学ミニワークショップの趣旨説明ののち、工藤晋平特定准教授(グローバル生存学大学院連携ユニット(GSS))が「罪を犯した人の社会復帰:何が課題か?」と題して講演を行いました。
始めに司法、福祉、医療といった多領域にまたがる社会復帰支援の概要について説明し、その後工藤准教授自身が参加している自立準備ホーム「風の家」の活動内容とその活動を通して見えてくる社会復帰の課題について紹介しました。
ワークショップの後半は、総合生存学館 大学院1年生 大野沙織さんがファシリテータを務め、「京都大学は、罪を犯した人の社会復帰のためにどのようなことができるか」をテーマに、4つのグループに分かれて議論を行いました。会場には様々な専門分野の研究者や学生、そして支援活動の実務に携わっている方々が集まっており、分野を超えた活発な議論が行われました。
▼工藤晋平特定准教授(グローバル生存学大学院連携ユニット(GSS))
司会進行の磯部洋明准教授▲
▲グループディスカッション