京都大学大学院総合生存学館(思修館)

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レポート 2015年度海外武者修行(3)

海外武者修行として、思修館プログラムの4年目に8ヶ月程度国際機関等へのインターンシップを実施しています。
世界視点での自らの位置取りと意識の改革に加えて、国際的リーダーとしての意識と責任感及び突破力を一体的に育成することを目的としています。

プロフィール
名 前 :山脇 大
所 属 :京都大学大学院経済学研究科博士後期課程2年生(思修館プログラム1期生)
専 攻 :経済学(比較経済学、資源・環境経済学、エネルギー経済学)
機関1 :国際エネルギー機関(IEA)、グローバルエネルギー政策室アジア太平洋ラテンアメリカ課
派遣国 :フランス、パリ
派遣期間:5か月(2015年3月16日~8月21日)
機関2 :経済協力開発機構(OECD)、国際関係局ユーラシア部門
派遣国 :フランス、パリ
派遣期間:6か月(2015年9月1日~2016年2月29日)
 
海外武者修行はいかがでしたか?業務内容を詳しく教えてください。
政策アナリストとして研修を行いました。IEAでは、中国・中央アジア・ロシア間のクロスボーダー投資・エネルギー貿易を含んだ分析レポートの執筆をメインタスクとし、またOECDではウクライナにおけるエネルギー市場の発展(ESCOsとバイオマスセクター)に関わる調査・分析、そして分析レポートと政策提言文書の作成を行いました。加えて、政策分析から統計・経済調査、また世界規模でのハイレベル会合 (OECD Eurasia Week 2015)の開催にあたるサポート等に至るまで、多岐にわたる業務に携わる機会を得ることができました。
 
最後にメッセージをお願いします!
本研修は非常に学び多き機会となりました。研修中にはテロ等もあり、改めて危機管理の重要性も認識しました。本研修の実施にあたり、ご協力いただいた多くの方々に深く感謝申し上げます。


▲IEA(オフィス部屋)
 

▲OECDにて、山脇大さん
 

▲OECD(建物)

京都大学大学院 総合生存学館

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