基調講演▲


「京都大学と国連開発計画の包括的連携協定締結(2016.4.20)」
を記念して、
2017年1月13日(金)、京都大学とUNDPとの共同シンポジウム「国際開発シンポジウム 国連機関と高等教育機関の連携」を
産学イノベーションホールにて開催しました。
 
シンポジウムは稲葉副学長の挨拶から始まり、京都大学の歴史と紹介、また主催部局の大学院総合生存学館(思修館)の紹介がありました。
 
続いて、ジハン・スルタノールUNDP欧州・独立国家共同体(CIS)地域局長が、
「What can UNDP do to help achieve the SDGs in Europe and the CIS? How can youth help?
持続可能開発目標(SDGs)の達成のためにヨーロッパ・独立国家共同体(CIS)でUNDPは何ができるか?若者はどのように貢献できるか?」

と題した基調講演を行い、京都議定書が締結された京都での講演機会への謝辞とともに、
混沌とした世界の中、SDGsの目標達成のため、世界各地で盛んに行われている若者たちのリーダーシップによる活躍の事例が紹介されました。
特に紛争地域の若者の惨状を訴え、その中で平和で発展的な社会を築き上げてゆく若者のネットワークとその意義について講演され、
日本政府のUNDPへのサポート、そして日本の若者の貢献についての期待を語られました。
 
その後、川井秀一 京都大学大学院総合生存学館教授・学館長による大学院総合生存学館(思修館)の活動紹介がありました。
続いて、河合江理子 京都大学大学院総合生存学館教授による「高等教育機関から見る国際機関における海外インターンシップの役割」の紹介があり、
大学院生の卒業後の海外での活躍を現実化にするために、国際機関でのインターンシップの重要性について語られました。
その中で実際に国連食料農業計画でインターンを行った思修館プログラム第1期履修生の白石晃將さん(農学研究科)による
「海外インターンシップの体験談について」紹介がありました。
 
続くパネルディスカッションではヤルナゾフ ディミター サボフ 京都大学大学院総合生存学館教授による現在UNDPでインターンを行っている
思修館大学院生の活動紹介が、下村憲正 カザフスタン国連常駐調整官兼UNDP代表によるSDGsの地域での取り組みについて、
また木邨洗一 京都大学大学院総合生存学館教授によるバングラデシュとミャンマーでの海外インターンシップの紹介がありました。
最後には会場からの質問を踏まえたディスカッションが行われ、会場から様々な意見が報告されました。
司会進行・コーディネーターの山敷庸亮 京都大学大学院総合生存学館教授は、「持続可能な開発目標達成のために日本から若者の力を結集して、
京都から新たな活動を発信してゆきたい」と締めくくりました。
 
最後に、近藤哲生 UNDP駐日代表事務所駐日代表による挨拶があり、このようなシンポジウムを開催するきっかけとなった包括協定と、
双方の機関の今後の繋がりがより一層発展することを希望されました。
 
今後若者たちによって、さらなる連携と活動が深まってゆくことが期待されます。

        ▼集合写真

        ▼稲葉カヨ 京都大学理事・副学長による開会挨拶

 

ジハン・スルタノール UNDP欧州・独立国家共同体(CIS)地域局長▲        

        ▼基調講演後の質疑応答

        ▼川井秀一 京都大学大学院総合生存学館教授・学館長による総合生存学館の紹介

 

川井秀一 京都大学大学院総合生存学館教授・学館長▲        

        ▼思修館プログラム第1期履修生の白石晃將さん(農学研究科)による「海外インターンシップの体験談について」

 

河合江理子 京都大学大学院総合生存学館教授による「高等教育機関から見る国際機関における海外インターンシップの役割」▲        

        ▼UNDP東ティモール事務所にて研修中の今村達哉氏(思修館プログラム第二期生、総合生存学館第一期生)の紹介(山敷教授発表)
         今村氏の東ティモールでの活躍が、UNDP駐日事務所のページで紹介されました。
         http://www.jp.undp.org/content/tokyo/ja/home/presscenter/articles/2017/01/26/timor.html

 

司会進行・コーディネーターの山敷庸亮 京都大学大学院総合生存学館教授▲        

        ▼ヤルナゾフ ディミター サボフ 京都大学大学院総合生存学館教授による「現在UNDPでインターンを行っている思修館大学院生の活動紹介」

 

木邨洗一 京都大学大学院総合生存学館教授による「バングラデシュとミャンマーでの海外インターンシップの紹介」▲        

        ▼パネルディスカッション「国際開発に向けての相互協力」

左から ヤルナゾフ ディミター サボフ 京都大学大学院総合生存学館教授、木邨洗一 京都大学大学院総合生存学館教授         
下村憲正 カザフスタン国連常駐調整官兼UNDP代表、山敷庸亮 京都大学大学院総合生存学館教授▲        

        ▼下村憲正 カザフスタン国連常駐調整官兼UNDP代表

 

近藤哲生 UNDP駐日代表事務所駐日代表による閉会挨拶▲