京都大学大学院総合生存学館(思修館)

EN

menu

8月9日(火)17:30より、「遺伝研メソッドによる研究プレゼンテーション指導の試みとその効果」を開催いたします。

講演タイトル
「遺伝研メソッドによる研究プレゼンテーション指導の試みとその効果」
 
講師
広海 健 先生
国立遺伝学研究所 リサーチアドミニストレーター室 室長、名誉教授
平田 たつみ 先生
国立遺伝学研究所 脳機能研究部門 教授
 
日時
平成28年8月9日(火)17:30−
 
場所
総合生存学館(東一条館)2F講義室 [アクセス]
 
対象
総合生存学館の教員・学生
 
近年、学会や講演会でのプレゼンテーション力向上を目的としたセミナーや講習会が開催されるようになりましたが、
その多くはパワポのレイアウトや講演の流れなど技術的側面に焦点が当てられています。
 
一方、国立遺伝学研究所の平田先生、広海先生らが中心となって開発された「遺伝研メソッド」は、
学術プレゼンテーションにおいて重要な感じる力、考える力、討論する力を育て、研究者のプレゼンスをどう高めるか、
に力点を置いた新しいアプローチで、この程、「遺伝研メソッドで学ぶ科学英語プレゼンテーション」としてdZERO社から出版されました。
 
「遺伝研メソッド」は、プレゼンテーションを科学的に分析し、論文とプレゼンテーションの目的のちがい、
話をわかりやすくするための「プレゼンテーションの構造解析」、質疑応答の意義と表現方法等、のトピックを実例を使って解説する、
というユニークなものです。遺伝研の平田先生、広海先生は、大学共同利用機関としての使命感から日本の研究力向上のための支援活動を
無償で展開されており、「遺伝研メソッド」の普及活動にも精力的に取り組んでおられます。
本セミナーでは「遺伝研メソッド」のコンセプトと効果について話していただきます。
                                                           (担当 光山正雄)

京都大学大学院 総合生存学館

〒606-8306
京都市左京区吉田中阿達町1 東一条館1階
TEL 075-762-2001 / FAX 075-762-2277
MAIL info.shishukan@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp