2015年11月19日〜20日に京都大学 大学院 総合生存学館(思修館)の第4回国際シンポジウムが開催された。二日間95人の参加者が「グリーン・エネルギーへの転換 – 総合生存学の視点」というテーマについて熱心に議論をした。複雑な地球規模問題を解決するために、大学院 総合生存学館(思修館)はこれまで既存の個別専門分野で蓄積された智慧を統合することにより総合生存学という新しい超学域分野を確立しようとしている。第4回国際シンポジウムは初めて地球規模問題の解決につながるグリーン・エネルギーへの転換を取り上げ、総合生存学の確立への第一歩を歩むことができた。
 
グリーン・エネルギーへの転換は現在地球規模で進んでいるが、国家レベルでの取り組みは一つの重要な要素である。5人の招聘講演者(Felix Matthes, Brian Vad Mathiesen, John Constable, Keigo Akimoto, Yutaka Kamioka)がドイツ、デンマーク、イギリス、および日本のケースを紹介しグリーン・エネルギーへの転換の実績と問題点を明らかにした。また、残りの2人の招聘講演者(Lerwen Liu, Ryo Tamaki)にエネルギー貯蔵問題解決についての革新的なアイディアを提供していただいた。
 
最後に、11月20日に開催した学生のポスターセッションは第4回国際シンポジウムのもう一つのハイライトであった。シンポジウムの参加者は京都大学東一条館の1Fにあるコミュニティ・ラウンジで学生のポスターを訪れ、学生の研究について質問とコメントをしていた。

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