京都大学大学院総合生存学館(思修館)

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ニュース 本学館院生のミャソエードフ・フョードルさんのPBRの一環として「ゼロカーボンシティ国際フォーラム」を開催しました。

京都大学大学院総合生存学館博士一貫課程5年生のミャソエードフ・フョードルさんのPBRの一環として「ゼロカーボンシティ国際フォーラム」を2022年10月19日に開催しました。多くの地方自治体は2050年までに二酸化炭素実質排出量ゼロを達成する目標を掲げているのはなぜなのか。また、その目標を達成するために、どのような課題に直面し、どのようにその課題を解決できるかを議論することは国際フォーラムの目的でした。

 東京大学、京都大学大学院総合生存学館、京都市、神戸市、及びパラナ連邦大学(ブラジル)からの5名のスピーカーによる発表の後に、3名のコメンテーターを交えたディスカッションが行われました。発表の中で、フョードルさんが自ら行ったアンケート調査の結果を説明し、2050年までに二酸化炭素実質排出量ゼロを達成する目標を掲げている地方自治体のモチベーションと課題を明らかにしました。

 国際フォーラムはハイブリッド形式で行われ、17カ国から60名(オンライン45名、会場15名)が参加しました。質疑応答では会場の参加者から3つの質問が出され、オンライン参加者からは19の質問が集まりました。国際フォーラムのフォローアップとして、集まった質問とその回答は後日に一つのファイルにまとめて参加者全員に共有される予定です。

図1: 国際フォーラム参加者の出身国












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