マインドフルリビング研究会は、21世紀における「良き生」を求めて「マインドフルリビング」に焦点を当てた京都大学大学院総合生存学館 の大学院・ポスドクセミナーです。もともと仏教の概念である「マインドフルネス」(正念)は重要なライフスキルとして、東洋と西洋、人文学と認知科学、哲学と医学の交点にある基礎的な概念として注目されています。 マインドフルネスを「三慧」 (聞慧・思慧・修慧)の観点から捉えることで、古典やその言語に基づいた体系的な仏教哲学のプログラムを提供し、 さらに、他の主要な分野(心理学、教育、情報学など)と関連させることで、「生活世界」に適用できる可能性がある、学際的な研究を促しています。 研究会では大学院生・ポスドクの研究を募集しており、定期的に開催される研究ミーティング・読書会・マインドフルネスプログラムの演習・学際的なワークショップ・文化実習等を通して、 研究会内で学術論文や社会的実践のコラボレーションをしています。
Learn More...研究会の基礎となる参考文献
今まで開催したイベント・講義
応募要件
当研究会では、毎年一人から三人の大学院生を受け入れることができます。詳しくは、総合生存学館の入試情報 をご覧ください。 ポスドク希望者も歓迎しております。 院生・ポスドク共に、私達が定義する「応用仏教哲学」(applied Buddhist philosophy) に関する研究で、私たちの意図や目的に即するものを受け入れています。 そのため、出願者はこのウェブサイト上の情報や参考文献を考慮した上で、研究計画書を作成することをお勧めします。
Learn More...この研究会の大学院生、特に5年生はプロジェクトベースドリサーチ(PBR)の一環として、介入プログラムを作成していきます。 さらに特別な要望があれば、私たちの研究会で研究・開発された教育コンテンツの基礎を英語と日本語で、3時間・1日・3日のプログラムとして京都大学内等で提供していくことも可能です。
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