国際実践教育(4年次)
フィールドワーク(海外武者修行)
現地で実践的に活用できる知識と経験を習得するため、4年次に各自の専門研究と研究成果を社会へ展開する将来構想に基づいて「フィールドワーク(海外武者修行)」として国際実践教育を課します。
海外武者修行では,世界視点での自らの位置取りと意識の改革に加えて,国際的リーダーとしての意識と責任感及び突破力を一体的に育成することを目的としています。また国際的に通用する総合力,社会性の育成,リーダーシップ能力の増進を図ります。
具体的には、国際機関や日本の機関の海外拠点などへ”特任研究員”として派遣し、派遣先の機関等と連携して、
• 調査、現状/動向分析
• 政策立案から政策運営および施策の実効性にかかる実態調査
• プロジェクトの計画、実施、評価
• 各種交渉への参加
• 成果の国際セミナー等での発表 など
といった内容を、実務を通して遂行しつつ、総合生存学に関するテーマを海外で展開し、課題解決策と実効的推進策の策定に向けて、実践的経験を理論化します。
活動場所は指導教員及びメンターと相談のもと学生自身の責任で選択しますが、長期カリキュラムのため指導教員がメールやスカイプで日常的に連絡をとり、必要に応じて巡回指導も行うなどの支援を行います。
評価は、「総合生存学に関わる自らのテーマを国際社会の中で展開し、その実践的経験を課題解決策および実効的推進策の定式化に活かせたか」という観点から、提出されたレポートおよび当該内容のプレゼンテーションをもとに、複数指導教員制度に基づき、合議により判定します。