教育方針
アドミッションポリシー
諸分野を束ね進化させて、地球規模課題のような諸要因が複合・複雑化している領域において研究をやり遂げる意欲、基本的能力と教養、倫理性を兼ね備え、総合生存学を修得して、学術の総合化と国際社会展開に参加しようとする人材を求めます。
世界的な社会課題を自ら研究する強い興味と関心を持ち、解決に必要な専門分野の知識と研究力を有し、それらを実装する方法論を研究し実行できる専門的研究能力と、強い意欲および高い志を有するグローバルリーダーをめざす人材を求めます。
カリキュラムポリシー
国内外の複数の教員・指導者との対話を通じた発展的な自学自習や産官学の参画による人材養成を介して、研究企画の策定と実行力及び社会への説明力、研究チームを国際的に組織し諸領域の学術知を駆使する「総合生存学」を諸分野へ創造的に展開できる応用力、その背景となる多様な専門分野を俯瞰し、選択必修化された英語による主要科目の履修や、国内外インターンシップ等の実践教育を通じて課題解決能力等を育成する国際標準となりうる総合生存学カリキュラムを編成・実施します。なお、「総合生存学」の修得を強固にするため、他研究科が開講する専門科目の聴講を奨励します。
本大学院では、高度な専門的知識とその応用能力、俯瞰的なものの見方などを体系的に修得できる専門科目と共通基盤科目を展開し、3次にわたる Qualifying Examination による質の保証制度を導入して、5年間の一貫した博士教育課程を提供します。