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Graduate student referral

阿部 久恵 / 2014年入学生

所属 総合生存学館
専門 環境倫理
研究室 地球環境学堂 宇佐美誠研究室

思修館での学びを通じて

「明日ありと思う心の徒桜(あだざくら)」
これは明日があると思うことなく、今という機会を逃さぬようにという意味の諺です。私はこの言葉が、思修館での学びにおいて肝要であると考えます。
思修館では、専門分野以外の学問を学ぶだけではなく、日本を牽引する方々との議論の場が設けられるなど非常に機会に恵まれます。また思修館の学びの機会は、4年目の海外インターンを主として国外にまで広げられます。世界に通用する人材へと大きく成長したい人にとっては、これ以上無い程素晴らしい環境が整っていると言えるでしょう。
こうして機会に恵まれるからこそ、日々の生活や一つ一つの機会を大切にする必要があります。充実してあっという間に過ぎる時間だからこそ、「明日は無い」という意識を持って思修館で学び、将来大きく花開く人材へと成長したいと思います。

研究内容

私は地球温暖化に伴って近年急速に研究が進展しつつある、気候の正義という新たな研究主題を取り上げて研究しています。これは、温室効果ガス排出権問題を倫理的観点から考察するものです。
この研究主題には、将来世代への責任に関する世代間倫理と温室効果ガス排出権の分配的平等という二つの論点が存在します。現在は前者に特に焦点を当てて研究を進めていますが、最終的には両者を含む統合的な理論構築に挑戦していきます。