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佐田 宗太郎 / 2018年入学生

所属 総合生存学館
専門 人間,社会,自然
研究室 池田裕一教授

自己紹介
広島大学理学部出身.学部では理論物理(固体電子)と,社会性昆虫の自律分散システム機構の研究を行いました.その他に,社会貢献活動を行う学生団体が抱く課題に焦点を当て,団体同士が自律分散的に持続していくための枠組み(連合組織)の提案・設立・運用を行いました,また,行政・市民まで広げた相互連携システムの創造に向けた場づくりや,外務省の対日理解促進プログラムでミャンマーへ行くなどしました.
 
【思考歴概要】
なぜ人は生きているのか,という疑問→まず世界の成り立ち・構成・法則を知る必要があると考え物理学へ→量子力学の不確定性に至り,確率に基づく粒子からなる私たちの脳内において,思考や感情がどのように生じているか疑問→生物物理学(蟻の集団からなる知性がヒトの脳の理解に繋がると考えた)→その分野での研究は私が知りたい謎の解明まで道のりには長いと考え,ヒトそのものの集団を扱う社会物理学へ(理論一辺倒でなく社会問題にも直接目を向ける)

 

研究内容
学部で勉強した固体の理論は,近似を行いつつも多数の粒子からなる集団の運動をモデル化していた.固体物理学などが扱う集団を扱う理論や,生物物理学などが扱う複雑数理系,ミクロな一つの粒子に着目する量子力学など,自然科学で明らかになりつつあるこれら理論と,現実における人間集団を扱う社会科学,一人の人間も対象としている哲学や心理学の研究成果をつなげることで,適切なミクロとマクロの人間集団モデルを作り,そのモデルをもとに政策提言を行いたいというのが私の願望であるが,壮大すぎて五年という総合生存学館の枠内では到底研究不可能と判断.そのため,最も動きの見やすい経済活動に焦点を絞り,貿易データ解析と貿易に関連するメディア上での動きを解析する,という手段を試みる.それらの解析データを比較することで,今の経済にまつわる社会の実情を把握し,現在ある問題を克服し得る政策を提案する.
 
最近は,金融工学,芸術,科学史,社会学,精神分析,錬金術,Systems philosophyを勉強しつつ,貿易のデータ解析を行っている.(2018/11/28)
 
興味ある方は(sada.sotaro.87a @ st.kyoto-u.ac.jp)に連絡をください.下の個人ページにも色々と記事を書いているので,もしよければ読んでみてください.感想をいただけると,励みになります.

 

個人ページ

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