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キーリー アレックス 竜太 / 2013年入学生

所属 総合生存学館
専門 環境経済学・国際経済学
研究室 指導教員:総合生存学館Dimiter Ialnazov教授,
池田 裕一教授,経済学研究科 植田 和弘教授

思修館での学びを通じて

私は九州大学とUniversity of Michiganで環境経済学を学んだ後、環境経済学の分野における学識を深めると同時に、机上での学びを実践と行動に繋げるための能力を身に付けたいと考え、思修館へと進学しました。
環境・エネルギー問題は様々な学問分野からのアプローチが必要な複雑な社会的課題であり、細分化された専門分野の観点からだけでなく、統合的な視点が必要となります。その意味でも、異なる専門分野を持つ仲間や先生方と昼夜を問わず意見を交し合える思修館の研究環境は、非常に刺激的で、有意義なものであると感じています。
カリキュラムの一環である4年目の海外武者修行では、フランスの国際エネルギー機関(IEA)、そして国連開発計画(UNDP Pacific Office)にて活動を行いました。4年目の1年間は、実務経験が得られるだけでなく、自らの研究に新たな視点を与えるとても貴重な経験となりました。
また5年目のPBLでは、現在までに研究を行ってきたことを社会実装することを目標に、国内で小水力発電のプロジェクトを行うべく準備を進めています。4年目の海外武者修行に引き続き、このような実務経験を得るチャンスがあることは、自らの研究をさらにブラッシュアップさせる素晴らしい機会となります。
思修館には合宿型研修施設や上記のようなカリキュラム、先生方のサポート等素晴らしい学びの環境が整っています。この素晴らしい環境を活かしきれるかどうかは、「自ら道を切り開いていくという強い思い」があるかどうかにかかっている、と入学後数年を経て感じています。
高い志を持つ学生同士、互いに刺激を与えながら切磋琢磨できる環境に感謝し、思修館での学びを通して社会的インパクトを与えられる人物になれるよう邁進していきたいと思います。

研究内容

「エネルギー政策と投資」を大きなテーマとして、再生可能エネルギーに対する投資と再生可能エネルギー政策の効果に関して環境経済学と国際経済学の双方の視点から研究を行ってきました。特に、これから電力需要の大きな伸びが予測されている新興国・発展途上国のエネルギセクターとそれらの国々に対する海外直接投資に着目し研究を進めています。
研究においては、計量経済分析といった定量的アプローチだけでなく、定性的な分析も行い対象の本質的な理解を行うことを大切にしています。