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ニュース 関山 健 准教授の共著書『現代国際協力論』が出版されました。

関山 健 准教授の共著書『現代国際協力論 学融合による社会科学の試み』が、2021年月20日に東信堂から出版されました。
 
同書の中で、関山 健 准教授は、第4章「相互依存」および第7章「法と持続可能な発展」を執筆しています。
 

 

『現代国際協力論 学融合による社会科学の試み 』
柳田辰雄(編)

 
出版社:東信堂
ISBN:978-4-7989-1675-0
A5判/280ページ
言語:日本語
ウェブサイト:https://www.toshindo-pub.com/book/91675/
 
概要:
今日、移民・難民問題、環境問題、世界的パンデミックなど、「国家」という単位では解決できないより複合的な課題が生じている。その一方で、アメリカのトランプ現象やイギリスのBrexit、フランスの極右勢力の台頭など、大国にはより排他的で内向きの力が働いている。このような時代に、国家が相互に協力した課題解決にいかに向かいうるだろうか?
本書は、政治学・経済学・法学・社会学・開発学・環境学・宗教学といったディシプリンの叡智を融合させ、トランス・ディシプリナリーな新しい分析視角の方法論を提示する。
 
目次:
第1章 社会科学としての国際協力論
第2章 揺らぐ国際システムの中の国家
第3章 市場経済
第4章 相互依存
第5章 国際通貨・貿易制度
第6章 国際援助の動態
第7章 法と持続可能な発展
第8章 貧困削減と金融包摂
第9章 地球温暖化問題
第10章 生物多様性
第11章 イスラム社会と市場
第12章 日本社会と移民

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