京都大学大学院総合生存学館(思修館)

EN

menu

ニュース 水本憲治特定助教の新型コロナウイルスについてのコメントが、沖縄の複数の新聞に掲載されています。

水本憲治特定助教は、沖縄県が実施する新型コロナウイルス感染症の血清疫学的調査(*1)の分担研究者として、疫学統計解析を担当しています。また、同事業の疫学・統計解析委員会(*2)委員長として、他メンバーとともに、実効再生産数推定に加え、入院患者・重症・死亡患者数予測等を実施し、沖縄県に対し還元し、新型コロナウイルス感染症への流行対応に従事しています。
 
沖縄県庁において11月26日に行った抗体価調査の中間報告の内容が新聞記事に取り上げられたことを受けて、その内容を紹介します。
 
*1:正式名称「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する血中抗体価測定と反復横断調査を通じた血清疫学的調査による沖縄県における既感染者数の推定研究」
*2:委員会構成メンバー
    水本 憲治 京都大学大学院総合生存学館/白眉センター 特定助教
    大森 亮介 北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター 准教授
    島川 祐輔 パスツール研究所 パーマネント・リサーチャー、熊本大学 客員教授
    永元 哲治 京都大学 情報学研究科 研究員
    松山 亮太 広島大学大学院医系科学研究科 助教
 
沖縄タイムスのページ
コロナ急増 警戒強まる 県 今後1週間400人予測
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/669704
 
琉球新報のページ
大規模感染「素地はまだある」 沖縄・中部病院対象の調査 免疫獲得ほぼなく
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1231983.html

京都大学大学院 総合生存学館

〒606-8306
京都市左京区吉田中阿達町1 東一条館1階
TEL 075-762-2001 / FAX 075-762-2277
MAIL info.shishukan@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp