白石晃將(H28年度修了生)
国連食糧農業機関(FAO)ジュニア専門官

2018年3月1日付けで国連食糧農業機関(FAO:Food and Agriculture Organization of the United Nations)のイタリア・ローマ本部にジュニア専門官として着任しました。食品安全及び品質部門(Food Safety and Quality Unit)にて非常に刺激的な毎日を過ごしております。FAOには思修館4年次の海外武者修行にてインターンとして1年ほど勤務経験があるため、知り合いも多く勝手知ったる場所ではありますが、担当する業務内容は幅広くまた、高い質の成果を求められるため、もがきながらも非常にやりがいを持って取り組んでおります。着任2週間後には早速ケニア・ナイロビに出張し、ケニアを含めたアフリカ6か国の食品安全の専門家を招聘したワークショップに参加しました。同会議では、ファシリテーターとして各国のグループワークをサポートすることを中心に、事務手続き等の面においても円滑な会議運営に貢献することが出来ました。着任後間もない渡航で戸惑いもありましたが、非常に有意義な出張となりました。ケニアということで、会議後はサファリパーク!を楽しみにしていたのですが、時間切れとなってしまい野生の動物たちを見ることは出来ませんでした。次回もし、機会があれば是非行きたいです。
 
2度目の赴任となった街・ローマですが、改めてその魅力を感じているところです。ピザ、パスタ、ジェラートにコーヒーと美味しい食べものに加え、街全体が陽気で天気も晴れの日が多いため楽しい気持ちになります。電車やバスなどの公共交通機関や事務手続きの遅さで多少イライラすることもありますが、街の陽気なイタリア人の優しさに触れるとすぐに忘れます。ローマには日本の桜でお花見できる素敵な場所があります。その通りの名前はイタリア語で “日本の散歩道”(Passeggiata del Giappone)と言い、先日友人とお花見に行ってきました。日本の桜は、ローマ中心部から地下鉄で20分程の距離のE.U.R.(エウルと発音)という地区にあります。この散歩道に植えられている数千本の桜は日本からプレゼントされたもので、1959年に記念植樹をして、このプロムナード “日本の散歩道” が華々しくオープンとなったとのことです。イタリア人もたくさんお花見に来ており、改めて桜の魅力を感じました。
 
現在は、イタリア人の家族と住んでおります。インターンの際と続けて同じ場所でお世話になっていますが、ホームステイというよりも既に息子のように扱ってくれるので(たまに怒られますし)非常に温かい環境で生活が出来ています。典型的なイタリア人の家族に囲まれ、早口で話されると理解できないイタリア語にまだ苦戦しつつもハードな仕事後に癒しをもらっております。これからもローマを楽しみながら、しっかり仕事をしていきたいと思います。
 
2018年04月10日
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

▲FAOの外観
 

▲オフィスにて。
 

▲ “日本の散歩道”(Passeggiata del Giappone)の桜。