京都大学大学院総合生存学館(思修館)

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ニュース 山口栄一教授の著書『イノベーションはなぜ途絶えたか―科学立国日本の危機』が出版されました。

山口栄一教授が執筆した以下の書籍が、12月6日に筑摩書房から出版されました。
山口教授の18年におよぶイノベーション研究をまとめあげた本です。
 
題名:イノベーションはなぜ途絶えたか―科学立国日本の危機
著者:山口栄一
ちくま新書 (筑摩書房)
ISBN 978-4-480-06932-0
 
概要
かつて「科学立国」として世界を牽引した日本の科学とハイテク産業の凋落が著しい。経済の停滞にとどまらず、原発事故のような社会への大打撃を招きかねないイノベーションの喪失。その原因は企業の基礎研究軽視にとどまらず、政策的失敗にあったことをベンチャー支援策に成功した米国との比較から解明する。さらに科学の発見からイノベーションが誕生する原理を明らかにし、日本の科学復興に向けた具体的な処方箋を示す。科学と社会を有機的に結びつける〝国家再生の設計図〟。

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