京都大学大学院総合生存学館(思修館)

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ニュース 第2回アートサイエンス国際シンポジウムを開催しました。

▲登壇者、観客の皆さんとのPhoto Session

        ▼寶馨総合生存学館長の挨拶

 

東経済産業省企画調整官によるEXPO2025大阪の基調講演▲        

        ▼本シンポジウム議長である土佐総合生存学館特定教授の講演(京都新聞社提供)

 

Willim Latham ロンドン大学ゴールドスミス校教授(ロンドン大学ゴールドスミス校側議長)による講演▲        

        ▼中村和男シミックホールディングス株式会社代表取締役CEO、総合生存学館特任教授による講演

 

橘会館での展示を体験する本会議の講演者の建仁寺の浅野俊道僧侶▲        

        ▼山敷庸亮総合生存学館教授による太陽系外惑星の講演

 

山極総長、Latham教授、土佐特定教授、伊東順二東京藝術大学教授らによる審査風景▲        

▼建仁寺での招待展示

総合生存学館(思修館)は、ロンドン大学ゴールドスミス校との共催で第2回アートサイエンス国際シンポジウムを開催しました。これは両校の間で2017年に交わされた学術交流協定(MOU)に基づいた活動の一環で、アート的考え方を導入することによって各種の分野でイノベーションを起こすことを目指しています。第1回では学術的な活動に関する議論が中心でしたが、第2回はそれを産業・行政の分野にも拡大して議論することとし「アート・イノベーション 」をテーマとしました。
詳細は、http://art.gsais.kyoto-u.ac.jp/index-en.html(外部リンク)をご覧ください。
 
寳馨 総合生存学館長の挨拶、山極壽一 総長による冒頭講演に続き、VRのパイオニアであるScott S. Fisher 南カリフォルニア大学教授および2025大阪万博を担当している東哲也 経済産業省企画調整官による基調講演でシンポジウムは始まりました。土佐尚子 総合生存学館特定教授を議長に、2日間のシンポジウムでは、京都大学・ロンドン大学の教員やアート業界の方々による講演に加え、産業界からはアート・イノベーションに取り組む5社の企業の方々による報告、行政からは文化庁、京都府、京都市における取り組みに関して報告が行われました。締めくくりのパネルディスカッションでは、本学学生から70歳代研究者まで、世代を超えてアート・イノベーションの普遍性を議論しました。
 
また会期中、アート・サイエンス融合領域の活動を作品の形で展示する招待展および公募展を、本学と建仁寺にて開催しました。展覧会・公募展の受賞者の詳細は、こちらhttp://art.gsais.kyoto-u.ac.jp/artworks-jp.html(外部リンク)をご覧ください。本シンポジウムによりアート・イノベーション活動が今後学術・産業・行政などの領域において盛んになることが期待されます。

京都大学大学院 総合生存学館

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