京都大学大学院総合生存学館(思修館)

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ニュース 修了生の長沼祥太郎さんが非常勤講師として戻ってきました。

 

        ▼グループに分かれて意見交換。

 
 

2018年3月に修了した、長沼祥太郎さん(専門:総合生存学/科学教育、教育評価)が非常勤講師として6月4日、7月9日の授業「科学・学術と社会のコミュニケーション」に戻ってきました。長沼さんは、現在、京都大学高等教育研究開発推進センターで研究員をしています。
 
この授業では、受講者は研究者として、社会とどのようにコミュニケーションを行っていくべきかに関して、実践的なスキルを身につけることが求められています。6月4日の授業では、こうしたコミュニケーションの際に障壁となりうる「仮説」や「理論」といった、「科学を語る言葉」をテーマに授業が行われました。講義のあと、個人ワークを行い、その後、グループで意見交換をし、その結果を全体でシェアしました。何度も笑いが巻き起こり、楽しい雰囲気で授業は進みました。指名するときにあだ名が出てしまうあたり、合宿型研修施設で一緒に共同生活を送り、親しい間柄であることが垣間見えました。社会で活躍している修了生が、後輩に授業する姿は理想だなと思いました。
 

        ▼長沼さんと学生。笑いが巻き起こる楽しい雰囲気。

 

        ▼議論を重ねて、ホワイトボードへ移動。そして、総立ち!!!

 
 

 
現在、二つのグループに分かれて、科学・学術コミュニケーションのプロジェクト演習を行っています。7月9日は、いつ、どこで、誰とコミュニケーションするか、どのような形式がよいかなどに関して、詳細を詰めている段階でした。さて、どんなプロジェクトになるのでしょうか?非常に楽しみです!
 
文責:広報Y

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