京都大学大学院総合生存学館(思修館)

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ニュース 泉拓良特定教授が石川県能登町で作っていた縄文小屋が完成しました。

2017年8月5日に泉特定教授が関係している能登・真脇遺跡の縄文小屋が完成し、
完成イベントがありました。その後も真脇縄文館が中心になって、
縄文時代に関する多くのイベントが行われています。
http://www.mawakiiseki.jp/news.html
 
「縄文小屋」とは、縄文時代と同じ道具と材料で作った住居です。
完成後はボランティアの皆様の協力を得て、建てた住居内で、
縄文時代の生活に関する様々な実験を行う予定です。
現在は水曜から日曜日の毎日、炉に火を焚いて室内を乾燥させています。
炎がでない程度で火を焚くと煙がほとんど出ず、
雨の降る時の茅葺き住居でも、内部は快適であることがわかりました。


▲2016年11月6日時点。
 

▲縄文小屋が完成!(正面)
 

▲縄文小屋が完成!(横から)
 

▲近くに生えるからむし(苧麻)で作った貫頭衣を身につけた泉特定教授。縄文小屋の囲炉裏の前で。

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