京都大学大学院総合生存学館(思修館)

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ニュース 山口栄一教授の著書『物理学者の墓を訪ねる ひらめきの秘密を求めて』が出版されました。

昨年(2016年)の12月に発刊した『イノベーションはなぜ途絶えたか―科学立国日本の危機』の副読本として書かれました。
あわせて読まれると、理解が深まります。
 
『物理学者の墓を訪ねる ひらめきの秘密を求めて』
山口 栄一 著
単行本: 248ページ
出版社: 日経BP社
ISBN-13: 978-4822237325
 
最も偉大な物理学者が眠るのは遊び心満載の“遊園地”だった
 
「ニュートンが万有引力の法則を発見した瞬間」「湯川秀樹が中間子を思い付いた瞬間」――。
偉大な物理学者たちによる「創発」は、いかなるプロセスから生まれたのか。
著作や論文にも記されていないひらめきの秘密は、「墓」にあった。
 
物理学者の墓石に刻まれた文字からは、生前の業績だけではなく、
遺族や友人たちの思いや、亡くなったときの時代背景などが浮かび上がってくる。
自らも物理学者であり、数々のベンチャー企業を創ってきた筆者が、
世界を変えた天才たちによる創発の軌跡をたどるとともに、
現代のイノベーション論にも言及するスケールの大きな著作。

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