京都大学大学院総合生存学館(思修館)

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ニュース 第1回思修館の集いを開催しました。

▲乾杯の様子

 

総合生存学館(思修館)では、平成24年度にスタートした「オールラウンド型思修館リーディングプログラム」第1期生が5年生となり、ようやく全学年の学生がそろいました。
 
そこで、常々思修館の応援団としてご支援いただいている方々をご招待し、この5年間の活動を報告するとともに、学生の活躍をお披露目し交流する機会として「第1回思修館の集い」を2月3日東一条館にて開催しました。当日は、学外から、思修館基金へご寄附いただいた方々、「熟議」科目を担当していただいている講師の方々、総合生存学館が実施しているELP(エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラム)の受講生の方々など、学内から北野理事、川添理事、他のリーディングプログラムコーディネーター、研究指導委託教員、旧教職員、本学館教職員・学生などあわせて約100名の参加があり、あちらこちらで歓談の輪が広がりました。
 
まず、第一部の「活動報告会」では、川井秀一総合生存学館長による開会挨拶並びに活動報告があり、思修館の紹介と寄附金の使途について説明がありました。続いて、各学年を代表して5名の学生によるカリキュラムに基づく活動や研究内容、進路についての発表がありました。1年生から5年生まで通しでの発表は、思修館においてどのように学生が育っていくのかがよくわかるものとなりました。
 
場所を移して、第二部の「懇談会」では、まず船井電機株式会社 船井哲良会長から本学館学生へのメッセージとして、船井会長が書き著された「四十歳で五つの会社の社長になる」という著書の贈呈式がありました。その後、S&R財団 久能祐子理事長兼CEOの発声による乾杯で始まった懇談会は、終了予定時刻を過ぎても話が途切れることなく続きました。最後に、DMG森精機株式会社 森 雅彦取締役社長から参加者を代表してご挨拶いただき、今後も思修館を応援し続けるとの力強いメッセージをいただきました。そして、リーディングプログラム代表である北野理事による閉会挨拶でお開きとなりました。
 
なお、思修館の八思科目の一つである「芸術」を履修している学生による生け花及び書道作品が会場を飾り、一角ではお点前が披露され、会場に花を添えるものとなりました。

        ▼活動報告を行う川井学館長

 

発表した学生たち(左から、2年パンくん、4年今村くん、5年白石くん、3年周くん、1年塩山さん)▲        

        ▼船井電機岡田取締役(船井会長代理)より著書の贈呈

 

学生によるお点前の様子▲        

        ▼久能S&R財団理事長による乾杯の発声 森社長からのメッセージ        北野理事による閉会挨拶

  

京都大学大学院 総合生存学館

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