京都大学大学院総合生存学館(思修館)

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7月1日(金)18:30より、第二回ソーシャルインクルージョン研究会を開催いたします。

【テーマ】
大学におけるダイバーシティ推進:特に性的マイノリティについて
 
【日時】
2016年7月1日(金) 18:30〜20:00
 
【ゲスト】
谷川あおば(京都精華大学学生課)
 
【場所】
京都大学東一条館1階実習室 [アクセス]
 
【主催】
ソーシャル・インクルージョン研究会(京都大学大学院総合生存学)
 
【研究会い世話人】
茂木成美、光山正雄
 
【参加申込み】
参加ご希望の方は、
今回の企画者である磯部(isobe(at)kwasan.kyoto-u.ac.jp)まで
事前にご一報頂ければ幸いです。
 
【研究会目的】
ソーシャルインクルージョンとは、「全ての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、
健康で文化的な生活の実現につなげるよう、社会の構成員として包み支え合う」という理念です。
EUやその加盟国では、近年の社会福祉の再編にあたって、社会的排除(移民、失業者、貧困層、
障害者、高齢者、女性等)に対処する戦略として、その中心的政策課題のひとつとされています。
「ソーシャルインクルージョン」は社会から排除されたり孤立している人々を社会の一員として包摂し、
人々のつながりを重視した排除なき社会の方途として語られていますが、現実には、排除や孤立の
まったくない社会の形成というのは非常に困難であり、寧ろ、排除・孤立が再生産されてしまう
状況が見られます。だからこそ、排除・孤立に対応する不断の取り組みが求められるのであり、
その取り組みを日常化していくプロセスこそが重要だと私たちは考えます。
 
本研究会は、「ソーシャルインクルージョン」の実現に向けた様々な課題を社会制度、教育、
医療、文化など多角的な側面から吟味し、その解決のための方策を検討してゆくことを目的としています。
 
【研究会ホームページ】
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~isobe/research/socialinclusion.html

京都大学大学院 総合生存学館

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